女優の桐谷美玲が6日、都内で、主演を務めた映画『乱反射』、『スノーフレーク』の初日舞台あいさつを行った。

映画『乱反射』、『スノーフレーク』の初日舞台あいさつに立った桐谷美玲 拡大画像を見る

2本立てで同時公開される作品に桐谷がW主演。それぞれがラブストーリーで、『乱反射』では早く大人になろうと背伸びをする等身大の女子高生を、『スノーフレーク』では一家心中で亡くなった幼馴染みの男子のことが忘れられない女子短大生を演じている。

この日は、キャスト・監督が浴衣姿で登場。W主演を果たしたことについて桐谷は「撮影期間も短くて、最初は不安だらけで。私ばかり出ていて飽きられちゃうんじゃないかなと思いました(笑)」と語ったが、実際の撮影は順調に進み「のびのびやらせてもらって楽しい記憶しかなかったです」と笑顔。それでも苦労はあったようで、「昨年の9月から10月にかけて撮影したんですけど、滝に入るシーンでは冷たくて死ぬかと思いました。二度と入るものか! と思ったほどです」とエピソードを明かした。

そんな桐谷に、共演した三浦貴大は「すごくガッツのある人、こちらが見習わなきゃいけないところがたくさんあった。お腹がすいている時は若干不機嫌でしたけど(笑)、つらい顔を絶対見せないんですよね」と絶賛。谷口正晃監督も「やると決めたら頑張る強さがある」と太鼓判を押した。

左から、青山ハル、三浦貴大、桐谷美玲、白石隼也、谷口正晃監督

また、MCからは男性登壇者の名前を挙げられ、桐谷に「結婚するなら誰としたい?」と質問されると、「監督です。温かくて、守ってくれそうだから」と話して、谷口監督を喜ばせていた。

映画『乱反射』、『スノーフレーク』は、シネマート新宿ほかで公開中。