「そうか……と分かったふりをしていました」――。大悟が、出演映画『箱の中の羊』を観た後輩芸人から寄せられた印象的な感想を明かした。「子どもの頃にプラモデルを作っていた時のことを思い出した」という独特な表現に感心の声が上がった。

  • 大悟 =オフィシャル提供

    大悟 =オフィシャル提供

ある後輩芸人から大悟がもらった感想に皆が感心

映画『箱の中の羊』大ヒット御礼舞台挨拶が15日に都内で行われ、大悟(千鳥)、桒木里夢、田中泯、是枝裕和監督が登壇した。

公開から2週間たち、大勢の観客が劇場を訪れている本作だが、その反響について大悟は「本当にありがたいですし、嬉しいです」と笑顔。特に、濱家隆一(かまいたち)や津田篤宏(ダイアン)が、自身のSNS等で大悟のことばかり書いていることに対して「申し訳ないなと思いますけど嬉しいですね。いろんな芸人からもすごかったという感想をいただきました」とコメントした。

さらに、ある後輩芸人からは「子どもの頃にプラモデルを作っていた時のことを思い出した」という感想があったといい、その真意について「プラモデルは完成して、見た目も完成しているのに、なぜか部品が余っている。この余った部品は本当に要るのか、要らないのか」と説明されたという。この感想に「すごく深いことを言っていたので、そうか……と分かったふりをしていました」と付け加え、会場を笑わせた大悟だったが、そんな大悟の言葉に、是枝監督をはじめ、皆が感心するこ としきりだった。

一方、相方のノブについては「今はアメリカのサッカーを見ていると思う」と笑いを誘いつつ、「映画は観ているんだと思いますが、でも照れくさいので、まだ直接には何も言ってこない」と説明。「ノブの言葉は、聞いたら発表します」と付け加えた。さらに実家に帰った際、両親からの感想として「僕には何も言わないんですけど、『次、3回目を観に行く』と言っています」とのことで、「それはこの深い映画を何度も観たいのか、ただただ息子がスクリーンに映っているのが観たいのか……」と笑ってみせた。

(C)2026フジテレビジョン・ギャガ・東宝・AOI Pro.

【編集部MEMO】
映画 『箱の中の羊』ストーリー
息子を亡くして2年、建築家の音々(綾瀬はるか)と工務店の二代目社長を務める健介(大悟)の甲本夫婦は、息子・翔(桒木里夢)の姿をしたヒューマノイドを迎え入れることになる。彼が到着した日、「おかえり」と駆け寄り喜びを隠さない音々と、戸惑いを隠せない硬い表情の健介。「パパだよね」と問いかけられた健介は、「おじさんでええよ」と答えるのだった。少しずつ動き始める家族の時間。静かに広がっていく波紋。ほどなく予期せぬ事態が起こり、夫婦がそれぞれに抱く息子の死への想いが露わになっていくのだった。夫婦とは? 家族とは? 彼らは大きな決断に迫られる。そんな中、ヒューマノイド翔は密かにヒューマノイドの仲間たちとつながり始める――。