名前も顔も知らぬまま、「交際ゼロ日」で夫婦となったなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)の、ささやかな日常のぬくもりと、深まっていく愛をうららかに描くフジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜22:00~ ※FODで配信)の第4話が、5日に放送された。SNSでは、正装した2人の社交ダンスシーンに「まるで宝物のようなカット」などの声が上がっている。

  • (左から)本田響矢、芳根京子

    (左から)本田響矢、芳根京子

幸せに包まれた社交ダンス、そして訪れた新たな命

栃木県・日光へ旅行に出かけたなつ美と瀧昌。華厳の滝周辺でのんびりと穏やかな時間を過ごしていたが、ふとしたきっかけではぐれてしまう。相手を想うあまり懸命に探し回るものの、あと一歩のところですれ違ってしまう2人。そんなさなか、なつ美は画家の男・町田(泉澤祐希)に助けてもらう。

離れ離れになって、互いの存在がいかに大切か身にしみた2人。無事合流を果たし、宿へと戻る道のりや、江端家に戻り日光での思い出を語り合うひとときなど、一緒にいられる時間のすべてが愛おしい。2人は、そろって幸せをかみしめる。

ある日、艦内で任務にあたる瀧昌は、深見龍之介(小関裕太)から同僚の異動話を聞く。「大変だよね、特に奥さんが。引っ越しは奥さん任せになってしまうし」と続ける深見の話に、耳を傾ける瀧昌。するとその直後、瀧昌は艦長から呼び出され、広島の呉への転勤を告げられる。

一方のなつ美は、夕飯の買い物中、坂井嘉治(戸塚純貴)のお店へ立ち寄る。ふと見ると、古くなった店の看板を職人が直している最中だった。その作業の手を止め振り返った看板描きは、なんと日光でなつ美を助けてくれた、あの町田だった。

そんな中、帰宅した瀧昌は、なつ美を母屋へ連れていき、正装を見せる。結婚式に出られなかったことから、せめて写真でも、という意図だった。これに喜んだなつ美。なつ美もイブニングドレスに着替え、対面するも、そのあまりの決まりぶりに、双方、うまく答えが出ない。

そこへ瀧昌が両親のように慕う上官の柴原邦光(小木茂光)と妻の郁子(和久井映見)からの提案で、社交ダンスを踊ることに。最初こそガチガチで緊張していた2人だったが、「1、2、3」と互いに声を出しつつ踊り始める。そして2人の写真と、柴原夫妻も含めた4人の写真を撮ったのだった。

そして瀧昌は決める。なつ美のために、自分一人で転勤先へ行くことを。そしてなつ美は、自らの体の異変に気づく。それは2人の愛の結晶がなつ美のお腹に宿った証でもあった。

「あのシーンは、ずるい。泣いた」

この展開にX(Twitter)では、「タキナツ(瀧昌となつ美)のダンスシーン推せる…!」「あの社交ダンスシーン、まるで宝石のように私の中でキラキラしていた」「ずっと見ていられる」「あのシーンは、ずるい。泣いた」などの声が見られた。

またなつ美の妊娠に「ついに!」「おめでとう!」などの声が上がる一方で、「幸せの絶頂回」「見てるだけで幸せ。でも、この先が予想できるから、余計に切ない」と、徐々に色濃くなっていく戦争の気配を感じ取り、不穏を感じる視聴者も複数いた。

【編集部MEMO】
『波うららかに、めおと日和』第5話(11月12日放送)あらすじ
広島県・呉への異動を命じられた瀧昌(本田響矢)。任務で家を空けることが多い自分ゆえに、慣れない土地でなつ美(芳根京子)を一人きりにするのは心苦しい…。瀧昌なりの優しさから単身赴任を決意するものの、なつ美になかなか言い出せずにいた。
そんなある日、なつ美は瀧昌に「もしかしたら赤ちゃんが…」と報告する。あまりの喜びに、顔がふにゃっとほころんでしまう二人。翌日病院を訪れた帰り、出産後に必要なものを買いに行く。するとその道すがら、配達帰りの坂井嘉治(戸塚純貴)に遭遇。彼から、ある海軍小父さんの話を聞くことになる。
一方、なつ美は町田(泉澤祐希)が開いている絵画教室へ瀧昌に内緒で通い始める。子どもたちに交じって楽しそうに絵を描くなつ美だが、瀧昌はなつ美の様子に違和感を覚える…。そして瀧昌も、いよいよ異動の件を隠し通せなくなっていた。
互いを大切に想うからこそ生まれた二人の「隠しごと」は、果たしてどうなってしまうのか…。

(C)フジテレビ