名前も顔も知らぬまま、「交際ゼロ日」で夫婦となったなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)の、ささやかな日常のぬくもりと、深まっていく愛をうららかに描くフジテレビ系ドラマ『波うららかに、めおと日和』(毎週木曜22:00~ ※FODで配信)の第3話が、29日に放送された。
今回は、2人が互いの支えになろうとするがゆえの想いのすれ違いや、日光旅行などが描かれ、SNSでは「このドラマを見ていると本気で恋がしてみたくなる」いった声が上がっていた。
「帝国海軍の妻」として無理をするなつ美
瀬田(小宮璃央)の出征という時代の波が押し寄せる一方、芙美子(生田絵梨花)と深見(小関裕太)は晴れて祝言を挙げた。日常にだんだんと暗い影が落ち始めるも、今はまだ変わらぬ日々を送っているなつ美と瀧昌。二度目の旅行も決まり、なつ美は行き先を考えながら心を弾ませていた。
しかし、瀧昌が夜になっても戻らない。「きっと深見さんたちと任務に出ているだけ。終わればすぐに帰ってくる」そう自分に言い聞かせるものの、募る胸騒ぎを抑えきれないなつ美は、たまらず郁子(和久井映見)を頼って柴原家を訪ねる。だが、そこにいたのは、一緒に任務へ出ていると思っていた深見の姿だった。
「瀧昌さまは、一人で別の任務にあたってる…? もし危険な任務だとしたら…」と知る術がないからこそ、不安で、心細くて、胸が締めつけられるなつ美。見かねた郁子たちは機転を利かせるも、なつ美は改めて「帝国海軍の妻」という、どうすることもできない現実と向き合うことになる。
その頃、瀧昌は海軍の病院にいた。有名女優が慰問に来るということで兵士たちは沸き立っていたが、その女優が負傷兵に涙ながらに声をかけるのを見て、思い出す。任務から戻ってきた時、泣きながら抱きついてきたなつ美のことを…。
今も悲しませてないか。不安になった瀧昌は急いで帰宅するが、そこには満面の笑みのなつ美がいた。だが、陰でひっそり泣いているのを見た瀧昌は、自身が心配をかけていることに改めて気づく。それでも「帝国海軍の妻」という役割を果たそうと無理をするなつ美は「目標は、瀧昌さまに頼られる存在になること」と決意表明をするのだった。
そして旅行先の日光へ。華厳の滝周辺でのんびりと穏やかな時間を過ごしていたが、なつ美は、瀧昌がだんごを買いに行っている間に、荷物を大量に抱え歩くおばあちゃんを目にして、その手伝いでその場を離れてしまう。相手を想うあまり懸命に探し回るものの、あと一歩のところですれ違ってしまう2人。そんなさなか、なつ美は森で足をすべらせ、画家の男・町田(泉澤祐希)に助けてもらうが…?
「瀧昌さまのような恋人が欲しい」視聴者の恋愛願望を刺激
この展開にX(Twitter)では、「なつ美が瀧昌の支えになりたいという想いや、逆に瀧昌がなつ美を悲しませたくない、不安にさせたくないという想いが、胸にじーんと来る」「瀧昌が急いでなつ美の元へ帰るシーンや、涙をこらえながら気丈であろうとするなつ美たちの姿で、泣いてしまった」と、互いを想いやる2人の姿に強く感情移入するコメントが多数見られた。
また、「日光旅行の朝、狸寝入りしているなつ美の頬に手を当てる瀧昌の手の大きさにドキッとした」「めおと日和を見ていると、恋をしてみたくなる」「恋っていいなあと改めて実感させてくれるドラマ」「瀧昌さまのような恋人が欲しい」と、2人の恋模様やお互いを思い合う愛情に、自身の「恋愛したい」という心に火がついたといった言葉も散見された。
【編集部MEMO】
『波うららかに、めおと日和』第4話(11月5日放送)あらすじ
栃木県・日光へ旅行に出かけたなつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)。華厳の滝周辺でのんびりと穏やかな時間を過ごしていたが、ふとしたきっかけではぐれてしまう。相手を想うあまり懸命に探し回るものの、あと一歩のところですれ違ってしまう2人。そんなさなか、なつ美は画家の男・町田(泉澤祐希)に助けてもらう。
離れ離れになって、お互いの存在がいかに大切か身にしみた2人。無事合流を果たし、宿へと戻る道のりや、江端家に戻り日光での思い出を語り合うひとときなど、一緒にいられる時間のすべてが愛おしい。二人は、そろって幸せをかみしめる。
そんなある日、艦内で任務にあたる瀧昌は、深見龍之介(小関裕太)から同僚の異動話を聞く。「大変だよね、特に奥さんが。引っ越しは奥さん任せになってしまうし」と続ける深見の話に、耳を傾ける瀧昌。するとその直後、瀧昌は艦長から呼び出され…。
一方のなつ美は、夕飯の買い物中、坂井嘉治(戸塚純貴)のお店へ立ち寄る。ふと見ると、古くなった店の看板を職人が直している最中だった。その作業の手を止め振り返った看板描きは、なんと日光でなつ美を助けてくれた、あの町田で……?
(C)フジテレビ









