仕事へ向かう途中、東京・渋谷で見知らぬ若者から突然怒鳴られた南海キャンディーズ・山里亮太。その場では相手にせず立ち去り、11月3日に自身のXで出来事を報告したものの、実は怒りが収まっていなかったという。翌4日深夜に放送されたTBSラジオのラジオ番組『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(毎週水曜25:00~27:00)では、「めっちゃ腹立って」「本当に悔しい」と、SNSには書かなかった本音を打ち明けた。
仕事へ向かう途中、渋谷で突然の出来事
「仕事に行く途中ね、久しぶりにしっかり絡まれて……」
この日、山里は近況を語るなかで、東京・渋谷を歩いていた際に起きた出来事を振り返った。相手は若い男性2人組。山里によると、「20か、下手すりゃ10代ぐらいかな」と思うほど若く、自身とは親子ほどの年齢差がありそうだったという。
2人とすれ違おうとした際、そのうちの1人が山里の顔を見て反応した。芸能人として顔を知られている山里は、「うわ、気づかれた」と思ったという。しかし、相手から投げかけられたのは、応援の言葉でも、親しみを込めた呼びかけでもなかった。
山里は11月3日、自身のXに「渋谷を歩いてたら久しぶりにからまれた」と投稿。「おいっ! グォラ!」と叫ばれたことを明かしていた。さらに、「すごく小さかったけど中学生かな?」「憧れの渋谷を練習しようとしてたのかな?」とつづり、「無視してごめんね、忙しかったんだ」と、相手を気遣うような言葉で締めくくっていた。
しかし、翌日のラジオで明かした胸の内は、そんなSNSの投稿とは大きく異なっていた。
「大人の余裕」を見せた投稿とは裏腹に…
山里は「大人の余裕を出したみたいな投稿はしてるけど、内面めっちゃ腹立ってね」と告白。続けて「本当にあの悔しい」と、当時の感情を率直に吐露した。
現在49歳の山里。相手は自身より30歳ほど年下かもしれない若者だっただけに、納得がいかなかったようだ。「ああいう時に」と切り出した山里は、漫画『ドラゴンボール』に登場する、相手の戦闘力を測る装置「スカウター」のようなものが欲しいと冗談交じりに語り始めた。
ただし、山里が知りたいのは相手の腕力だけではない。「戦闘力ってのはその己が持ってる力だけじゃなくて、背景怖い友達がいないかとか」と説明。本人の強さだけでなく、周囲の人間関係まで分かる装置があればいいのに、と独特の発想を披露した。
そして、相手との年齢差に改めて言及しながら、「本当になんでおそらく30ぐらい下のやつにね」「おいコラ、なんて言われなきゃいけないんだ」と悔しさをにじませた。
投稿を見た若者に期待したこと
では、なぜXでは落ち着いた対応を見せたのか。山里は、投稿することで自分自身を慰めていたと説明。さらに、その裏には、もう一つの思いがあった。
「なんかどっかね、あいつが投稿見て」「くっ……てなったらいいなと思いながら」
相手が偶然その投稿を目にして、何かを感じてくれたらいい。そんな期待もあったという。そして、ふと思い出したように「フォローしてくれてないかな、俺のこと」とつぶやき、笑いを誘った。
SNSでは大人の余裕を見せながら、実際には怒りを抱え、投稿が相手に届くことをひそかに願っていた山里。
最後には「世の中はもう嫌なことが多いんですよ」とこぼし、「そういう暗いニュースばっかりだから」と、この日のメールテーマを「山ちゃんを癒すほっこりニュース」に決定した。
「もうギスギスしてるんじゃない? みんな」「怖い時代よ、いろいろと。そんな時こそほっこりしたいじゃないか」
リスナーに心温まるエピソードを募り、嫌な出来事で沈んだ気持ちを少しでも癒やそうとしていた。
【編集部MEMO】
『JUNK 山里亮太の不毛な議論』は、南海キャンディーズ・山里亮太がパーソナリティを務めるTBSラジオの番組。毎週水曜25時から放送され、山里亮太が日々の出来事や仕事の裏話、リスナーからのメールなどを紹介している。Podcastでは本放送のディレクターズカット版などを配信している。
