星野リゾートが展開する「界 アルプス」(長野県大町市)は2027年1月4日~2027年2月28日の冬期間、ライトアップイベント「雪国がんぎあかり」を開催する。
同施設の位置する大町市は、北アルプス麓の豪雪地帯で、かつて信州の宿場町として栄えた。ここ信越地方では、江戸時代から雪国の知恵として「雁木」が建築様式に定着し、厳しい冬でも交流を育む「雪国のアーケード」として大切にされてきた。今冬も同施設は、雪深いこの土地で育まれた温もりや冬ならではの過ごし方を提案すべく、雪国がんぎあかりを企画。レトロな門構えと雁木の回廊や中庭に、雪とライトアップが織りなす幻想的な風景が広がる。
50個のかまくら雪灯篭が彩る和の雪景色
同施設の雁木は、まさに「雪国の宿場」の情景そのもの。今冬も、雁木に温かい明かりを灯し、雪と光が織りなす幻想的な回廊となる。今冬は雁木だけではなく中庭にも「かまくら雪灯篭」を作り、50個のかまくらが連なる贅沢な和の雪景色を堪能できる。しんしんと降る雪があかりに照らされ、ノスタルジックな雪国の夜が静かに彩られる。
かまくら雪灯篭を作り、キャンドルに明かりを灯す体験
雁木は、かつて子供たちが雪の中でも遊びに興じ、人々が交流を育んだ場所。同施設では、この雁木の回廊を舞台に、雪国ならではの体験を用意した。宿泊客自身で手作りの小さなかまくらを作り、その中にキャンドルライトを灯すかまくら雪灯篭は、雪と光が織りなす幻想的な空間をさらに引き立てる。
囲炉裏の炭火でこんがり焼いたお餅と燗酒
雪あかりに照らされた雁木の回廊の先に広がるのは、暖かな火が燃える囲炉裏の空間。ここでは、信州の寒い冬に重宝されてきた餅をはじめとした、地域の食文化を囲炉裏の炭火で楽しむ体験ができる。長野県で一般的な角餅は、信州の醸造所で作られた2種類の味噌(ねぎ味噌、ごまくるみ味噌)を添えて味わう。特に信州はくるみの名産地。地域性を深く感じるひとときとなる。
囲炉裏の周りには、冬の手仕事がしやすいように工夫された、地元南木曽(なぎそ)地方の伝統工芸品「南木曽ねこ」を用意。同施設オリジナルの信州紬を使用したものもあり、暖を取りながら昔ながらの田舎の営みに触れることができる。温かい燗酒も楽しめ、冷えた身体だけでなく心までも温まるひとときを過ごせる。




