フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、1日に放送された「今夜もママに会いたくて ~新宿 おせっかいスナック物語~ 前編」。視聴データを独自に取得・分析するREVISIOの調査によって、放送中でテレビ画面に視線を向けていた人の割合「画面注目度」の高いシーンが明らかになった。
かつて芸者衆が行き交った東京・新宿区の荒木町。昭和の面影を残し、隠れ家的な酒場や飲食店がひしめく街の一角に、連夜にぎわうスナックがある。客のお目当ては、みこママ。底抜けに明るいママは、客の悩みに耳を傾け、迷う人の背中を押す。
時には離婚した2人に「もう一度やり直しなよ」と本気で復縁を持ち掛ける。帰り際には「触れ合うことで伝わるものがあるから」と、客をギュッと抱きしめてお見送り。そんな飾らない人柄とおせっかいが評判を呼び、男性客よりも女性客が多く訪れる人気店だ。
だが、人の相談に乗るママも、家族のこととなると思うようにはいかない。大学4年生の息子は「やりたいことがない」と、就職活動に背を向け、母の焦りをよそに動こうとしない。
さらに重くのしかかるのが、老いていく両親の介護。90歳の父は認知症と診断され、母も要介護認定を受けている。これまで当たり前にできていたことが、少しずつできなくなっていく両親。客の背中を押してきたママも、母として、娘として、息子の将来と両親の老いに向き合うことに。
それでも夜になればカウンターに立ち、訪れる人の孤独をそっと抱きとめる。自らも心配事を抱えるママと、ママを頼りに集まる人々。小さなスナックで交わる人生から、人と人がつながることの意味を見つめていった。
最初に画面注目度が上昇したのは14時11分で71.4%。「3代目」と呼ばれる、みこママの3人目の元夫が、ママの店の後片付けや掃除を手伝うシーンだ。
「(店は)1年365日やってますから、(みこママが)自分の時間を作るのは難しいと思うんで、少しでも助けてあげたいなっていう気持ちで頑張ってやっってます」と語る元夫に、SNSでは「別れても助けてあげたいとか思うのか」「3人目の夫となんで別れたんだろう」と不思議がる声が見られた。
そして同47分には、最高値となる73.4%をマーク。高校時代の担任に活を入れられたみこママの息子が、大学4年の秋にして初めて学内で対面の就職面談に臨む場面だ。
ようやく重い腰を上げた息子の姿に、SNSでは「やる気をみせれば就職できそう」「語学が出来るって大きいよね」と応援するコメントが見られた。
この放送回は、TVer・FODで見逃し配信中。次回は「今夜もママに会いたくて ~新宿 おせっかいスナック物語~ 後編」が、11月8日に放送される。


