ミツカングループは10月29日、「若年層の調理の実態調査」の結果を発表した。調査は8月21日~25日、全国の18~25歳男女3,597名(実家暮らし2,242名、一人暮らし899名、その他居住456名)を対象にインターネットで行われた。
はじめに、現在の調理頻度を教えてもらったところ、「ほぼ毎日」(13.0%)、「週4~5回」(8.2%)、「週2~3回」(10.3%)など、31.5%が週2回以上であることが明らかに。一方、「全く調理をしない」人は58.6%と6割近くを占めた。
調理頻度が「月1回未満」の人に理由を聞くと、「家族や同居人が作ってくれる」が最多の22.9%。次いで「調理そのものが面倒だから」、「調理に自信がない」が上位に。また、居住形態別に調理頻度を見ると、「全く調理しない」人を含む月2~3回程度以下の人の割合は、一人暮らしが37.4%であるのに対し、実家暮らしはおよそ倍の74.9%。若者があまり調理をしない背景には、自分で調理をしなくても食事ができる生活環境も関係しているよう。
また、「月1回以上」調理する人に、自分で調理するきっかけを尋ねたところ、「一人暮らしを始めた」(13.9%)が最も多く、次いで「好きなものを食べたいと思った」(9.7%)、「なんとなく作ってみたくなった」(8.0%)と続いた。
また、調理頻度別に「調理をしてみよう」と思うために、レシピに求める条件を聞いたところ、調理頻度が低い人(月1回~週1回程度)では、「安く作れること」(31.3%)が最も多く、次いで「10~15分で作れる」「失敗しにくい」(ともに28.4%)が上位に。一方、調理頻度が高い人(週4回以上)では、「安く作れる」(28.9%)、「10~15分程度で作れる」(25.7%)、「洗い物が少ない」(24.1%)が上位に挙がった。
最後に、調理をするきっかけを探る観点から、「行事食や季節の料理(調理:作ること)」に魅力を感じる理由を尋ねたところ、「作れたら達成感がありそう」が35.2%で最多に。次いで「季節感を楽しめる」(31.6%)、「誰かに喜んでもらえそう」(30.6%)、「家族・友人と楽しめる」(29.2%)が続いた。


