日本能率協会総合研究所は9月8日、「メニューからみた食卓調査2026《単身世帯編》」の結果を発表した。同調査は6月4日~10日、全国の20~69歳の単身世帯の男性・女性1,200人を対象に、インターネットで実施した。

  • Q. あなたは普段の食事について、どの程度「手作りしている」と感じますか

    Q. あなたは普段の食事について、どの程度「手作りしている」と感じますか

普段の食事について、どの程度「手作りしている」と感じるか尋ねたところ、男女とも5割強が「かなり手作りしている」「手作りしている」と答えた。男性は半数を下回り、女性は6割半が手作りしていると回答している。「かなり手作りしている」という意識では、男性は2割を下回り、女性は3割弱だった。

30代は共通して「かなり手作りしている」という意識が低く1割強だった。しかし、女性は40代以降になると「かなり手作りしている」意識が高まり、60代では4割半を占めている。

完全手作り(生鮮食材を自分で切り、調味料も自分で組み合わせて料理を作る)の頻度は、「ほぼ毎回」と「まったくない」の割合がほぼ同程度だった。男性は、「ほぼ毎回」が1割半、「まったくない」が2割強で、女性は「ほぼ毎回」が2割強、「まったくない」が1割となっている。

全年代で最も"完全手作り"率が低いのは、男性50代(3割弱)だった。"完全手作り"「ほぼ毎回」の割合が全年代で最も高かったのは女性60代となった。

  • Q. 生鮮食材を自分で切り、調味料も自分で組み合わせて料理を作ることはどのくらいありますか

    Q. 生鮮食材を自分で切り、調味料も自分で組み合わせて料理を作ることはどのくらいありますか

惣菜・弁当など、出来合いの食品をそのまま食卓に出す"完全出来合い"について聞くと、約7割が「ほぼ毎回」「よくある」「ときどきある」と答えた。特に男性60代は「ほぼ毎回」と「よくある」を足し上げた割合が半数近くと全年代で最も高い。女性20~30代では「ほぼ毎回」と「よくある」の合計が4割台で高かった。

  • Q. 惣菜・弁当など、出来合いの食品をそのまま食卓に出すことはどのくらいありますか

    Q. 惣菜・弁当など、出来合いの食品をそのまま食卓に出すことはどのくらいありますか

メニューの作り方・レシピの情報源について尋ねると、男女とも「インターネットのレシピサイト・まとめサイト」が最も多かった(3割前後)。かつて上位にあがっていた「母親」は減少が続き、一人暮らし全体で1割を下回っている。女性20~30代では、「SNS:Instagram」の存在が3割台で多く、20代では最も多かった。

  • Q. メニューの作り方・レシピを、誰から・何から知ることが多いですか

    Q. メニューの作り方・レシピを、誰から・何から知ることが多いですか

100を超えるメニューに関して、「月1以上食卓に登場するメニュー」「手作りが多いメニュー」「冷凍食品を利用するメニュー」「レトルト・インスタント食品を利用するメニュー」「惣菜・弁当を利用するメニュ」について聞いた。「みそ汁」は月1以上食卓に登場するメニューとして最も高かった。

その調理・利用形態をみると、手作りの割合が最も高いものの、インスタント利用が男性は約3割、女性も2割半で、既婚女性と比べて手作りの割合が低かった。男性では、上位メニューの「カレー」は手作りよりもレトルト利用の割合が高かった。

  • メニュー別 食卓への出し方

    メニュー別 食卓への出し方