名古屋を中心に東海地方で親しまれているラーメンチェーン「スガキヤ」が、約20年ぶりに首都圏へ再進出した。2026年10月15日、神奈川県横浜市の商業施設「カエデウォーク長津田」に新店舗がオープン。さっそく現地を訪れ、看板メニューのラーメンと気になるサイドメニューを味わってきた。

  • 神奈川県横浜市の商業施設「カエデウォーク長津田」に新店舗オープン

    神奈川県横浜市の商業施設「カエデウォーク長津田」に新店舗オープン

名古屋の老舗チェーン「スガキヤ」が神奈川に再進出!

スガキヤといえば、1946年に名古屋で創業した甘味店をルーツに持つ老舗チェーン。ラーメンとソフトクリームなどの甘味を手頃な価格で楽しめるスタイルが特徴で、東海地方では子どもの頃から親しんでいる人も多い。

今回の首都圏再進出では、東京都内ではなく神奈川県からスタート。長津田店に続き、10月29日には神奈川県厚木市の本厚木ミロードイーストにも出店する予定だ。

長津田店は、リンガーハットや舎鈴といった麺類の人気チェーンが並ぶフードコート内に位置する。オープン直後の注目度は高く、筆者が訪れた際も平日のアイドルタイムにもかかわらず、長い行列ができていた。

  • フードコート内にオープン

    フードコート内にオープン

1杯490円の定番「ラーメン」、その味は?

今回注文したのは、定番の「ラーメン」(490円)と「スーちゃんコロッケ」(190円)。合わせても680円という手頃な価格で、食事を楽しめるのも嬉しい。

  • 「ラーメン」(490円)

    「ラーメン」(490円)

スガキヤのラーメンといえば、豚骨をベースに魚介の旨味を合わせた独特のスープが特徴だ。ひと口飲むと、ライトな豚骨スープに魚介の香りがふわりと広がる。濃厚さを押し出すタイプではなく、軽やかな味わいだ。麺のボリュームも十分で満足度も高い。

  • 麺にあっさりとした豚骨スープがよく絡み、口に運ぶとふわりと香りが広がる

    麺にあっさりとした豚骨スープがよく絡み、口に運ぶとふわりと香りが広がる

近年はラーメン1杯が1,000円を超えることも珍しくなくなったが、ワンコインでお釣りがくる価格で楽しめるのは大きな魅力だ。

名物「スーちゃんコロッケ」(190円)をラーメンにのせて......

続いていただいたのが、190円の「スーちゃんコロッケ」だ。スガキヤのキャラクター「スーちゃん」の名前を冠したメニューで、実はラーメンに使われている肉を使用しているという。衣がカリッと香ばしくとても美味しい。

  • 衣がカリッと香ばしい

    衣がカリッと香ばしい

そのままサイドメニューとして楽しむのはもちろん、ぜひ試してほしいのがラーメンにのせる食べ方だ。スープを吸った衣の食感が変化し、コロッケの旨味とラーメンのスープが合わさることで、また違った味わいを楽しめる。

  • ラーメンにのせると、食感の変化やラーメンとの味わいの調和を楽しめる

    ラーメンにのせると、食感の変化やラーメンとの味わいの調和を楽しめる


スガキヤといえば、ソフトクリームなどの甘味も欠かせない存在だ。ラーメンでお腹を満たした後に甘いものを楽しむという、ラーメン店と甘味店の両方の魅力を持っている。首都圏ではまだ珍しい存在だが、日常の食事から買い物途中のおやつまで、幅広いシーンで利用できるのは強みだろう。

約20年ぶりに首都圏へ戻ってきたスガキヤ。長津田で、その独自の魅力を改めて確かめてみてはいかがだろうか。

ラーメンライター・井手隊長が食べ歩いたラーメンを写真で✅チェック!