執行猶予を目指す上司に対し、新人弁護士は無罪を主張する――個人全体で4位に入った『南田南弁護士は天才肌』の初回では、芦田愛菜演じる南が、最初の事件から上司と異なる方針を示した。

被告人は、認知症の夫・一ノ瀬勲(斉木しげる)を介護していた妻・圭子(朝加真由美)。夫をアイロンで殴り、殺人未遂で起訴された。夫の診断は硬膜下血腫で、全治12週。上司の宮地賢吾(山口馬木也)が示す方針と、南の考えはなぜ違うのか。その判断が、初回の事件を追うポイントになる。

事件だけでなく、南を迎える職場の人々にも目を向けたいところ。自閉スペクトラム症の南に対して宮地は戸惑いを見せ、代表の広川凪沙(平岩紙)に採用理由を尋ねる。しかし、自らの弱みを指摘され、南に案件を任せることになった。一方、パラリーガルの船井湊人(高橋文哉)は、初出勤で苦手なエスカレーターに乗れずにいた南を助ける。

南には、東大法学部の首席卒業と司法試験トップ合格という経歴がある。それでも偏見から採用に至らない日々が続き、ようやく働くことになったのが「広川・ハワード法律事務所」だった。おむすび店を営む父・誠(角田晃広)に送り出され、弁護士として踏み出す姿が描かれる。

原作は、2022年に韓国で放送され、Netflix配信で世界的にヒットした『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。日本版もNetflixで世界配信され、初回は15分拡大で放送された。