テレビ画面を注視していたかどうかが分かる視聴データを独自に取得・分析するREVISIOの「注目度」週間番組ランキング(10月19日~25日)で、個人全体のトップ10に民放の連続ドラマ7本がランクインした。
『アナログナース』(テレビ朝日系)が2位、『南田南弁護士は天才肌』(カンテレ・フジテレビ系)が4位と、初回放送の作品が上位に入ったほか、『相棒season25』(テレビ朝日系)は個人全体で6位、コア視聴層で4位となり、視聴層による順位の違いが見られた。
『ザワつく!金曜日』民放ドラマ以外で唯一のトップ10
個人全体のトップ10に、民放の連続ドラマが7本ランクインした。その中で、個人全体では6位、コア視聴層では4位と、層によって順位に違いが見られたのが『相棒season25』だ。
今作では事件の行方に加え、杉下右京(水谷豊)と誰がコンビを組むかにも注目。10月13日には、シーズン中に亀山薫(寺脇康文)から神戸尊(及川光博)へ相棒を交代することが発表された。10月21日の初回拡大SPで、右京と薫が捜査したのは総理大臣補佐官の刺殺事件。2000年に誕生し、25作目で現行連続ドラマの日本歴代最長シリーズとなった作品が、新たな転機を迎える。
一方、民放のドラマ以外で唯一トップ10に入ったのは、7位の『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)。10月23日の放送には、映画『DIGGER/ディガー』のPRで来日した主演のトム・クルーズが登場。長嶋一茂、石原良純、高嶋ちさ子とともに書道に挑み、映画にちなむ「掘」の一文字を4人のリレーで完成させた。
『ドクターX』『ザ・トラベルナース』制作チームが手がける3部作
初回拡大スペシャルで始まった『アナログナース』は、『ドクターX』に登場した看護師が主人公の医療ドラマ。脚本の中園ミホ氏と『ドクターX』『ザ・トラベルナース』の制作チームが手がける3部作の集大成が、個人全体で2位に入った。
松下奈緒演じる那須田灯は、2021年の『ドクターX』シーズン7第5話に登場したフリーランス看護師。スマホを持たない灯の働き方が、医療のデジタル化とどう交わるのかが本作の軸になる。
初回では、システムに頼れなくなった病院で灯が判断を担う。派遣先の「百井メディカルセンター」は新施設への移転中だったが、患者の搬送を管理するスマホが一斉に停止。現場が混乱するなか、灯はトリアージで対応の優先順位をつけ、外科医・神戸大五郎(津田健次郎)とともに急変した患者の命をつないだ。
一方、病院のデジタル化を進めるのは、院長・百井太郎(高橋英樹)の信頼を受ける萬里小路かよ(冨永愛)。アナログ派の灯とどう向き合うのかも見どころだ。
終盤には『ザ・トラベルナース』の那須田歩(岡田将生)と九鬼静(中井貴一)も登場し、灯と歩の関係が気になる初回となった。


