半年が経過して、上垣アナは改めてゴールデンタイムの音楽番組MCという意味に向き合うようになった。「実は、番組が始まった4月の頃よりも、今の方が“こんな大役を任せていただけているんだ”と感じることが増えたんです。重圧をより正確に理解できるようになってきて、“これは大変なことだな”と思いながらやっているところがあります」と心境の変化を語る。

それでも、「若手アーティストの方からすると、あまり緊張せず、若者同士で盛り上げていいステージなんだという空気感もあると思うんです」と、自分がMCだからこそ生み出せる番組の空気感があるのではないかと考えている。

番組に出演する旬のアーティストたちは、この半年間でどんどん人気が高まっていることも実感。「何度も番組に出ていただいているアーティストの皆さんもいますので、同じ音楽シーンを一緒に走っていくような関係になれたらいいなと思います」と意欲を見せる。

そのための取り組みの一つが、SNSでの動画展開だ。Instagramで配信している放送後のアフタートークは、上垣アナ自身が熱望して実現したそうで、「まだまだ発展途上の番組なので、これからもひるまず挑戦していきたいと思っています。入社3年目の自分だからこそできることを、どんどんやっていきたいですね」と、MCという枠にとらわれない役割を目指している。

番組のさらなる飛躍に向けて、「今、すごくチャレンジしたいという気持ちで燃えています」と力を込めた上垣アナ。約8,000人の観客を前にした大舞台を終えて、その挑戦はこれからも続いていく。

●上垣皓太朗
2001年生まれ、兵庫県出身。大阪大学文学部卒業後、24年にフジテレビジョン入社。現在は『STAR』のほか、『めざましどようび』『めざましテレビ』『かまいまち』『みんなのKEIBA』『中央競馬ダイジェスト』などを担当し、テックアートデザイン局コンテンツテクノロジーセンターメディア・ソリューション部(気象センター)を兼務する。教員免許(高校地理歴史・高校国語・中学国語)、防災士、二級小型船舶免許などの資格を持つ。特技は、地形図まちあるき、「一筆書き 小竹向原」など夢に出てきた架空の言葉を記録すること。