ENEOSは10月26日、同社がメインスポンサーを務めるレーシングチーム「ROOKIE Racing」が、11月7日・8日に栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催されるSUPER GTのGT300クラスに、新コンセプトカー「GR GT3 concept」を投入すると発表した。
ROOKIE Racingは2026年シーズンからGT300クラスに参戦しており、これまでは「Mercedes-AMG GT3」を使用。石浦宏明選手と鈴木斗輝哉選手をドライバーに起用し、「ENEOS X PRIME AMG GT3」の車両名でレースに出場してきた。
今回の新コンセプトカー投入に伴い、車両名を「ENEOS X PRIME GR GT3 concept」に変更する。
11月7日・8日のもてぎ大会に投入
新コンセプトカーが参戦するのは、モビリティリゾートもてぎで開催される2大会。11月7日は、延期となったマレーシア大会の代替開催となる「2026 AUTOBACS SUPER GT Round3 MOTEGI GT 250km RACE」に、翌8日はシーズン最終戦の「2026 AUTOBACS SUPER GT Round8 MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL」に出場する予定だ。
ENEOSは2021年からROOKIE Racingへの協賛を続けており、モータースポーツを通じた技術革新や技術の継承、人材育成などを支援している。
編集部コメント
「GR GT3」は、TOYOTA GAZOO Racingが開発するFIA GT3規格のレーシングカー。2025年12月に開発中のプロトタイプが世界初公開された。トヨタのフラッグシップスポーツカー「GR GT」をベースとしており、低重心、軽量・高剛性、空力性能を重視した設計が特徴。オールアルミニウム骨格を採用し、4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載する。プロドライバーだけでなく、アマチュアドライバーも含め、誰もが扱いやすいレーシングカーを目指して開発が進められている。
ただし、今回ROOKIE Racingが投入する「GR GT3 concept」が、この「GR GT3」をベースとした車両であるかは今発表の時点では明言されていない。また両車の関係や仕様上の相違点についても明らかになっておらず、「GR GT3 concept」がどのような位置付けの車両なのかは不明だ。
