ENEOSは9月18日、ガソリンエンジンオイル「ENEOS Xシリーズ」を刷新し、最新規格に対応する商品を10月から全国11,000カ所を超えるENEOSのサービスステーションで順次販売すると発表した。
最新規格に対応する7商品を展開
近年の環境規制や燃費規制の強化により、乗用車のエンジンは小型・高出力化が進み、エンジンオイルにもより高い性能が求められるようになっている。
こうした市場ニーズを踏まえ、「ENEOS Xシリーズ」では、ガソリンエンジンオイルの最新規格であるAPI SQ/ILSAC GF-7/JASO GLV-2に対応するラインアップを導入する。
最上位の100%化学合成油グレード「ENEOS X PRIME」は、「0W-16」「0W-20」「5W-30」「5W-40」の4商品を展開。部分合成油グレード「ENEOS X」は「0W-16」「0W-20」「5W-30」の3商品をラインアップする。
新規格の7商品は、省燃費性能や清浄性能、LSPI防止性能、チェーン摩耗防止性能、後処理装置適合性能など、現在のガソリンエンジンに求められる性能を備えるという。
中でも「ENEOS X PRIME 0W-16」と「ENEOS X PRIME 0W-20」は、API SQ/ILSAC GF-7に加えてJASO GLV-2を取得。ENEOSによると、SS店頭販売のエンジンオイルとしては業界に先駆けた取得となる。
また、SP/GF-6からSQ/GF-7へのアップグレードにより、省燃費性能は最大2.3%向上したとしている。GLV-2規格の取得によって、さらなる燃費向上も実現したという。
10月1日からリニューアル記念キャンペーン
ENEOSでは新商品の発売を記念し、10月1日から全国のENEOSサービスステーションで「ENEOS X PRIMEリニューアル記念」キャンペーンを実施する。詳細はキャンペーン特設サイトで確認できる。
編集部メモ
API SQとILSAC GF-7は、2025年3月に導入されたガソリンエンジンオイルの新しい性能規格。従来規格に比べ、低速早期着火(LSPI)への対策やタイミングチェーンの摩耗防止、省燃費性能などに関する要求が強化されている。

