「同世代の俳優がこれだけ集まることは本当にないので、最初は少し緊張しました」――石田ゆり子が、31日スタートのWOWOW『連続ドラマW マイ・スイート・ホーム』(毎週土曜22:00~ ※全6話・第1話無料)のキャスト鼎談で撮影を振り返った。中嶋朋子、坂井真紀、仲村トオル、三宅健、椎名桔平とともに撮影秘話や作品への思いを語る鼎談の前編が、24日から公開された。

  • W『連続ドラマW マイ・スイート・ホーム』キャスト鼎談

    W『連続ドラマW マイ・スイート・ホーム』キャスト鼎談

「かけがえのない時間をともに過ごしてきた人たちって特別」

同作は、『最後から二番目の恋』などの岡田惠和氏が脚本、映画『傲慢と善良』の萩原健太郎氏が監督を務めるヒューマンドラマ。

石田演じる主人公・上原春花は、子どもたちが独立し、夫・修平(仲村)と豊かで穏やかな生活を送る専業主婦。学生時代からの親友である夏希(坂井)、秋絵(中嶋)と深い友情で結ばれているが、もう一人の友人・冬美(富田靖子)の訃報をきっかけに、自分たちの人生を見つめ直すことになる。

生前、冬美が口にしていた「一度でいいから自分じゃない人になりたい」という願いを思い出した3人は、お互いのパートナーを交換して2週間暮らす“お試し生活”に挑戦する。

今回公開された鼎談は、女性陣と男性陣がそれぞれ撮影秘話や作品の見どころを語り合うもの。初公開となる本編映像やメイキング映像も交えて届ける。

学生時代からの親友を演じた石田、中嶋、坂井の3人は、鼎談でも和気あいあいとした雰囲気。

石田が「同世代の俳優がこれだけ集まることは本当にないので、最初は少し緊張しました」と明かすと、中嶋は「みんながそろってしゃべり始めないと、そのシーンの空気感や真意が立ちのぼってこない」と、ベテラン俳優陣が共鳴し合う撮影の面白さを語る。

さらに坂井は「自分の人生とともに、友達の人生を感じるのが染みました」「かけがえのない時間をともに過ごしてきた人たちって特別」と、作中で描かれる大人の友情への共感を口にした。

仲村トオル「自分の人生にこんなことが起きたらどうなるのかな」

一方、男性陣も、3組の夫婦がパートナーを交換するという一見突飛な設定について、それぞれの思いを明かしている。

春花の夫・修平役の仲村は「自分の人生にこんなことが起きたらどうなるのかな、と考えるきっかけにもなるはず」とコメント。

秋絵の夫・佳彦役の三宅は「テーマも独特だが、いずれみんなが向き合わなければいけないテーマなので、企画として面白いと思いました」と、作品が描くテーマの奥深さを語った。

また、夏希の夫・潤一郎役の椎名は「何十年もこの世界で一緒にやってきた人たちが集まり、懐かしさもありました。このような企画はなかなかないと思い、とても楽しみに参加しました」と、同世代の俳優陣との共演を振り返っている。

鼎談では、印象に残ったシーンや自身が演じたキャラクターについて掘り下げるほか、女性陣と男性陣が互いに質問をぶつけ合うコーナーも。

ある質問では、夫婦役の2人が全く同じ回答をする場面があり、さらにそれぞれの夫婦役について、思いがけない偶然の一致も明らかになるという。

キャスト鼎談は前・後編で公開され、今回の前編はWOWOW公式YouTubeとWOWOWオンデマンドで配信。ネタバレを含む後編は、11月下旬からWOWOWオンデマンドで公開される予定だ。

また、ドラマ本編の第1話が、31日22時からWOWOW公式YouTubeとWOWOWオンデマンドで無料配信されることも決定している。

【編集部MEMO】
石田ゆり子
1969年10月3日生まれ、東京都出身。1988年、NHKドラマ『海の群星』で俳優デビュー。主な出演作に、ドラマ『101回目のプロポーズ』『不機嫌な果実』『Dr.コトー診療所』『逃げるは恥だが役に立つ』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』『虎に翼』、映画『黄泉がえり』『マチネの終わりに』など。アニメーション映画『もののけ姫』『平成狸合戦ぽんぽこ』『コクリコ坂から』では声優も務めた。俳優業に加え、エッセイの執筆や音楽活動など幅広く活躍している。