わたらせ渓谷鐵道は、2027年1月に導入予定の新型車両のデザインについて発表した。川崎車両の標準型電気式気動車「GreenDEC」を採用し、長さ18m、ステンレス製車体の車両に。公開された画像に「WKT-711」と記され、車両形式は「WKT-710形」になるとみられる。

  • わたらせ渓谷鐵道が導入する新型車両のデザイン

    わたらせ渓谷鐵道が導入する新型車両のデザイン

新型車両のカラーリングは、沿線の人々に親しまれ、おなじみになっているという「あかがね色」をメインカラーとして使用。伝統の継承とともに、新しいイメージを加えることで「わ鐵」にふさわしい車両となるように、「沿線のどのシチュエーションでも違和感なく溶け込む親和性」「親しまれている『わ鐵』らしさと新型車両としてのシンプルな清潔さ」の2つをテーマにデザインしたと説明している。

川崎車両の「GreenDEC」は、地域の鉄道公共交通維持・発展と、非電化鉄道におけるカーボンニュートラル化の両立等を目的として開発され、2026年度「グッドデザイン賞」も受賞。これまでに天竜浜名湖鉄道(THG100形)と甘木鉄道(ARe500形)で営業運転を開始しており、わたらせ渓谷鐵道でも「GreenDEC」を採用した新型車両がデビューすることになる。