星野リゾートは10月16日、同社が展開するラグジュアリーホテル「星のや奈良監獄」(奈良県奈良市)が「National Geographic(ナショナル ジオグラフィック)」が発表した「Best of the World 2026:20 Best New Hotels」(世界のベスト新ホテル20選)において、日本国内の宿泊施設として唯一選出されたと発表した。
「世界のベスト新ホテル20選」に選出
National Geographicは、自然や歴史、文化などの多様性を伝えるとともに、文化遺産保護にも取り組んでいる。その編集者や探検家たちが「訪れるべき世界最高の旅先」を毎年選出する世界的企画が「Best of the World」。 同メディア初となる「20 Best New Hotels」では、世界各地で新たに開業・再生オープンした注目施設の中から、環境保護に配慮したサステナブルなリゾートや歴史的建築を再生したユニークな宿泊施設など、20施設が厳選された。単に豪華な滞在を提供するだけでなく、地域社会や自然との深いつながりを体験できる「体験型トラベル」の新たな指標として、滞在そのものが「世界から訪れるべき旅の目的地」となる。優れた体験を提供するホテルとして高く評価されている。
歴史的建築の再生と独自の滞在体験を高く評価
星のや奈良監獄は、明治時代に造られた日本の重要文化財である旧奈良監獄を、その重厚な歴史的意匠を巧みに保ちつつラグジュアリーホテルへと昇華させた「コンバージョン(建築再生)」の意欲的な取り組みが高く評価された。また、文化遺産に直接触れることができる特別なストーリー性を備えた滞在体験が、世界中の旅行者に向けて「訪れるべき目的地」として選出された大きな背景となっている。
National Geographicは同施設について、「日本の最初の都である奈良において、歴史的建造物を見事に再生させたこの施設は、訪れるゲストに日本の歴史と文化へ深く没入できる独自の体験を提供しています」(National Geographic「Best of the World 2026」より要約)と評価している。


