星野リゾートが展開する温泉旅館「界 長門」(山口県長門市)は12月1日から、山口県名産のふぐで新年の福を招く「厄除け開運ふく滞在」(1泊2日 50,000円~)を通年販売する。
同施設が位置する山口県は、ふぐの取扱量日本一を誇り、全国的にも珍しいふぐ専門の卸売市場がある地。地元では、ふぐを「福(ふく)」と呼び、古くから邪気を払い幸運を招く縁起物として大切に親しまれてきた。
2026年1月に誕生した同プランは、この「ふく」にあやかり、由緒正しい寺院での厄除け祈願を通して1年の開運招福を願う特別な体験プラン。2026年12月からはリニューアルし販売する。今回のリニューアルでは、運気がさらに「膨(ふく)らむ」よう願いを込めた至福のおもてなしに加え、「開運ツアー」を新たに導入。山口の豊かな文化と歴史に触れながら、心身ともに清まり、福に満たされる新年の始まりを提案する。
料金は1泊2日 50,000円~(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込)。定員は1日5組15名まで。公式サイトにて7日前まで予約を受け付ける。
縁起物の「ふぐ」を夕食と朝食で味わう
夕食には、縁起物のふぐを心ゆくまで堪能できる「ふく会席」を提供する。定番の「てっさ」や「から揚げ」、界 長門の名物料理「河豚と鶏の瓦焼き」など、複数のふぐ料理を満喫できる。メイン料理の「河豚と鶏の瓦焼き」は、山口県の郷土料理「瓦そば」から着想を得た瓦型の陶板でふぐを焼き上げる一品。また、朝食にもふぐの一夜干しや、ふぐを使用したしゅうまいなどをメインとした「ふく朝食」を提供する。
運気が膨(ふく)らむ、至福(ふく)のひととき
客室では、運気が膨らむよう至福のひとときとして、福を招く晩酌セットを用意する。晩酌セットにはふぐの煮凝り、ふぐ白子のスプレッドなどふぐづくしの6種類のおつまみと山口の地酒「天美」をあわせ、ほろ酔い気分で運気を高める。
また翌日の運気が膨らむようにと願いを込めたセットには、山口市無形文化財「徳地和紙」を使用したオリジナルの御朱印帳が含まれる。この御朱印帳には、翌日訪れる「恩湯(おんとう)」や「大寧寺(たいねいじ)」で御朱印をもらうことができる。さらに、身を清めるための山口県ならではの日本酒なども揃え、滞在中に心身を清め、運気を高めるお手伝いをする。
神授の湯で身を清め、厄除け準備
山口県最古の温泉である長門湯本温泉。その温泉街の中心にある立ち寄り湯「恩湯」は、約600年前に大寧寺に修行に訪れた長門一宮住吉大明神のお告げによって発見された「神授の湯」と伝えられている。岩盤から自然湧出する源泉温度39度のお湯は、古くから大寧寺の僧侶たちが身を清めてきた、まさに聖なる湯。この開湯にまつわる伝説をスタッフガイドが案内し、理解を深める。
大寧寺で厄除け開運を祈願する
同プランには、長門湯本温泉の開湯伝説を辿る、地元ガイドによる特別な開運ツアーが含まれる。プランの最終目的地である大寧寺は、1410年に創建されたとされる曹洞宗の名刹。かつて山口を「西の京」と称されるほどの文化都市へと発展させた西国随一の大名・大内氏の香華院(菩提寺)として、古くから大切にされ、庇護を受けてきた。また、開湯伝説に深く関わり、身を清めた恩湯の泉源所有地でもある大寧寺でのひとときは、より確かなご利益を感じさせてくれる。ツアー中には、邪気払いの意味を持つ「橙(だいだい)」を使用したドリンクを片手に、由緒ある景色を気軽に楽しめる。ツアーの締めくくりには、大寧寺での厄除け開運の祈願を行い、新たな一年に向けて心身を清める、清々しいひとときを提案する。





