星野リゾートが展開する「星のや軽井沢」(長野県軽井沢町)は12月1日から、「冬谷の薬膳鍋」(1名24,200円)を提供する。

  • 「冬谷の薬膳鍋」(1名24,200円)

    「冬谷の薬膳鍋」(1名24,200円)

秋から冬への季節の変わり目は寒暖差が大きく、自律神経の乱れや身体の冷えを感じやすい時期。そこで同施設では、この土地ならではの旬の力を活かし、寒さで冷えた身体を内側から温め、贅沢で豊かなひとときを過ごしてほしいと考えた。同プログラムの開発にあたり、同じ信州の地に根ざし、100年を超える歴史の中で日本人の健康に寄り添い続けてきた「養命酒製造」とのコラボレーションが実現した。同社監修による東洋医学の「陰陽五行」や「五性」の考えに基づき、気と血を補い、体を温める食材を使用した薬膳鍋や、ブレンドハーブティーを用意。冬の澄んだ空気と静寂が心地良い軽井沢で、体を内側から温めるひとときを提案する。

提供期間は2026年12月1日~2027年2月22日(除外日あり)。料金は1名24,200円(税サービス料込、宿泊料別)。定員は1日1組(1組2名まで)で、公式サイトにて5日前まで予約を受け付ける。

3種の生薬と信州黄金シャモの薬膳出汁で鹿肉を味わう

  • 薬膳の知恵を凝縮した薬膳鍋コース

    薬膳の知恵を凝縮した薬膳鍋コース

養命酒製造が長年培ってきた生薬研究と東洋医学の知見をもとに、星のや軽井沢の料理長とともに仕立てた薬膳鍋コースを提供する。薬膳は、季節や体質に合わせて食材を選び、陰陽・気血水のバランスを整えることを大切にする料理。冬は寒さで体が冷え、気血水の巡りが滞り、不調が生じやすい季節。また、生きるために必要なエネルギーを蓄える「腎」は寒さに弱く、冬はこの「腎」を養うことが大切。薬膳鍋には、寒さから腎を守るために、生姜や鹿肉など、体を温める「温熱性」の食材や、「気」と「血」を補う、高麗人参や棗を使用。また、鍋料理は消化が良く、生薬の成分を体に取り込みやすいため、胃腸を優しくいたわる。さらに、乾燥しやすい冬の季節に不足しがちな、「水」を補い「肺」を潤す河豚や湯葉などの食材を使用し、寒さに負けない体づくりを支える。

冬の棚田ラウンジで味わう「鹿木の子出汁」

  • 左:サイフォンで仕立てる、鹿木の子出汁/右:冬の棚田ラウンジ

    左:サイフォンで仕立てる、鹿木の子出汁/右:冬の棚田ラウンジ

本コースの始まりを告げるのは、「棚田ラウンジ」で味わう、サイフォン仕立ての「鹿木の子出汁」。 サイフォンを使用することで、出汁の繊細な香りを逃さず、濁りのない旨みを最大限に抽出。 澄んだ空気に包まれた冬の棚田ラウンジで提供する熱々の一杯は、食前の胃腸をやさしく温める。鹿節と数種の木の子で抽出した出汁を、滋養を補う「畳いわしと鹿真薯のサンド」とともに楽しめる。

5種のハーブを使用したハーブティー

  • 金柑ソルベと味わう「ブレンドハーブティー」

    金柑ソルベと味わう「ブレンドハーブティー」

食後には、養命酒製造監修のノンカフェインブレンドハーブティーを用意する。胃腸の機能を高める、爽やかでウッディな香りのクロモジや、消化を助ける働きを持つ、柑橘のような爽やかな香りのレモンバームなど、5種のハーブを調合した。甘みと酸味を、凛としたほろ苦さで引き締める金柑ソルベとともに、食後の余韻を締めくくる落ち着いたひとときを届ける。