「星のや竹富島」(沖縄県八重山郡)は12月1日から、冬の寒さや春の花粉と無縁の竹富島で、健やかな身体へと導く「命草ゆくい滞在」(90,000円)を提供する。
竹富島は、色鮮やかな植栽、美しいビーチ、無数の星が輝く空などがあり、都会の喧騒や季節のストレスから離れた環境にある。また、冬も温暖な気候に恵まれ、スギやヒノキの花粉が非常に少ない地域とされる。そのような竹富島で、かつて医者のいなかった時代に、島民の健康を守る薬や食材として重宝されてきた「命草(ぬちぐさ)」。同プログラムは、古くから島の人々の健康を支え、親しまれてきた命草を味わうウェルネスプログラムとして開発された。
提供期間は2026年12月1日~2027年5月31日。料金は90,000円(税・サービス料込、宿泊料別)で、2泊分の夕食(命草薫る海鮮蒸し・島テロワール)、2泊分の朝食、スパトリートメント(滞在中1回)、畑あそび、ハーブバス、命草散策マップ、命草記憶帖づくりが含まれる。定員は1日1組(2名まで)。公式サイトにてにて1カ月前まで予約を受け付ける。
島の暮らしの知恵である薬草文化を識る
敷地内の畑で命草の種類や特徴を学びながら収穫を行う「畑あそび」で薬草文化に親しむ。摘みたてのハーブの薫りや土の匂いに癒やされながら、竹富島の畑文化や伝統作物についての知識を深め、新鮮なハーブティーを味わうひとときを提供する。今年は滞在を通して、その土地ならではのハーブとの出会いを一冊に綴り、自然と向き合う時間そのものを「命草記憶帖」として記録。五感で感じた記憶を丁寧に積み重ねながら、自分だけの記憶帖を完成させる。
命草の多様な活用方法で身体を整える、健やかな食体験
滞在中は、竹富島の伝統的な食文化に倣い、身体に優しい食材を取り入れた食事を提供する。2日目の夕食には、食物繊維を豊富に含む「長命草」や、香り高い「フーチバー」などの命草を、蒸し上げの薫り付けや風味豊かなドレッシングで味わう「命草薫る海鮮蒸し」を用意する。
島の恵みを全身で浴び身体を解きほぐす、寛ぎの時間
スパでは、長命草やフーチバーを米粉とともに練り込み、丁寧に蒸し上げた「命ぐさ玉」を用いたトリートメントを提供する。冬の寒さや季節の変わり目の寒暖差により、強張(こわば)りがちな心身を温かなぬくもりで包み込み、緊張をゆっくりと解きほぐす。体験後は、心地よい南風(ぱいかじ)が吹き抜ける客室が、さらなる癒やしの空間へと誘う。客室に備えられた開放的なバスタブでは、好きなタイミングでハーブバスを体験。湯船に豊かな薫りを放つ命草を浮かべ、島を渡る風の音に耳を澄ませる贅沢なバスタイム。



