7月28日に発生した令和8年熊本地震を受け、テレビ各局が実施した募金の集計結果が相次いで公表されている。日本テレビなどで構成する「24時間テレビチャリティー委員会」、テレビ朝日系の「ドラえもん募金」、TBSテレビ・ラジオ系列の「JNN・JRN共同災害募金」、フジテレビ系の「フジネットワーク サザエさん募金」の公表額を合計すると、5億6,079万2,458円に達した。

  • 熊本城=2016年撮影

    熊本城=2016年撮影

日テレ「24時間テレビチャリティー委員会」

日本テレビなど放送事業者31社で構成される公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会は、7月30日から9月7日まで「令和8年熊本地震緊急募金」を実施し、8,966万495円が寄せられたと発表した。

寄付金は、すでに拠出を決めている1,000万円の義援金と合わせ、被災者の支援に全て使用。同委員会では、視聴者から寄せられた寄付金を福祉、環境、災害復興などに活用しており、「引き続き被災地の復興支援に取り組んでまいります」としている。

8月29日の『24時間テレビ』オープニングでは、熊本県出身の総合司会・内村光良が「また今年ですね、またしても私の故郷・熊本が地震に遭い、今も多くの方が苦しい思いをしていらっしゃいます。そして連続する豪雨。本当に不安で日々を過ごしていらっしゃる方も多いと思います」と、被災地の人々に思いを寄せた。

テレ朝「ドラえもん募金」

テレビ朝日は8月3日から17日まで、「ドラえもん募金」を実施した。

NTTドコモ、au、ソフトバンクのスマートフォン専用ウェブページや「NTT災害募金サービス」を通じて寄せられた募金は9,060万2,490円。これに、テレビ朝日本社と東京ドリームパークに設置した募金箱への寄付、テレビ朝日からの寄付金などを加え、総額9,600万円となった。

同局は8月21日、この全額をテレビ朝日福祉文化事業団を通じて熊本県に寄託した。

TBS「JNN・JRN共同災害募金」

TBSでは、「JNN・JRN共同災害募金」として令和8年熊本地震災害義援金を受け付けた。

8月26日13時時点の募金額は1億8,372万1,470円。テレビ・ラジオのネットワークを通じた呼びかけで、多額の義援金が集まった。

フジ「サザエさん募金」

フジテレビは、「フジネットワーク サザエさん募金 令和8年熊本地震被災地救援」で、1億9,141万493円が集まったと報告した。FNS系列各局とともに被災地への支援を呼びかけ、多くの寄付が寄せられた。

今回、4局がそれぞれのネットワークや看板となる募金活動を通じて公表した金額は、合わせて5億6,079万2,458円。テレビを通じた呼びかけによって、熊本の被災地を支える多額の善意が寄せられている。

なお、各局で募金の受付期間や集計時点、募金形態が異なるため、金額は単純に比較できない。