JCOMは、旅番組「ふくあじ旅のススメ~熊本編~」を、「J:COMチャンネル」で9月27日18時から放送する。放送作家の小山薫堂氏が俳優の森カンナさんを迎え、故郷・熊本の食や文化、人々の魅力を紹介する。
「ふくあじ」は、小山氏が「高級ではないけれど、多くの人に愛されている料理」「特別ではないけれど、人を笑顔にする料理」を表す言葉として用いているもの。「ふくあじ旅のススメ」は、料理とその作り手に出会う旅を通じ、地域の魅力を伝える番組だという。
今回は熊本城を起点に、小山氏が帰郷時に立ち寄る中華料理店「森田式九龍」や、湯道の精神を取り入れた「湯屋水禅」などを訪問。「THE 和慶」では熊本の旬の食材を使った創作料理を紹介するほか、球磨焼酎ミュージアム「白岳伝承蔵」で酒造りに込められた思いに触れる。
出演者インタビューで小山氏は、外から訪れた人に土地の魅力を認めてもらうことが、住民の喜びにつながるという観光への考えを説明。森氏が旅を喜ぶ姿を見て、自身も故郷の良さを再発見したと振り返った。また、「ア・ラモート」の新本氏が語った「続けることは新しい」という言葉が印象に残ったとしている。
森さんは、小山氏ならではの視点で選ばれた店を巡り、温かい人々との出会いから元気をもらったとコメント。「森田式九龍」の森田氏については、冗談を交えながらも客のことを考え、17年間休まず料理を作り続ける姿が印象的だったと語った。以前から熊本を永住先の候補として考えていたといい、今回の旅で食や水、人の魅力に触れ、その思いがさらに強くなったという。
小山氏は番組の見どころとして、これまで以上に個性豊かな人物が数多く登場する点を挙げ、「この人に会うために熊本へ行きたい」と思えるような出演者がそろうとしている。
番組は令和8年熊本地震の発生前に収録した。小山氏によると、ロケには2016年の熊本地震から10年を経て、復興に向けてさらに前進しようとする熊本を応援する意味もあったという。森さんは、ロケで熊本を訪れたわずか2週間ほど後に、再び大きな地震が熊本を襲ったと振り返っている。
JCOMは、食や文化、人々の温かさを通じ、改めて熊本に思いを寄せるきっかけになればとの願いを込めて放送するとしている。
小山氏は、熊本城をはじめ復興への歩みを続ける矢先に、故郷が再び大きな被害を受けたことに言及。番組には熊本で暮らす人々の変わらない笑顔や温かさ、地域の魅力があふれているからこそ、そのまま見てほしいと考えたと説明し、熊本へのエールを込めた視聴を呼びかけている。
森さんも、旅で出会った人々にもう一度会いたいと語り、今後もできる限り熊本を応援し続けたいとの思いを寄せた。
「Jテレ」では9月28日23:00、「J:COM BS」では10月4日21:30から放送する。「J:COMチャンネル」と「Jテレ」では再放送も予定しており、詳細は番組ホームページで案内する。
また、地域情報アプリ「ど・ろーかる」とYouTubeの「J:COMチャンネル・J:テレ」では、9月27日18:55から期間限定で配信する。J:COMチャンネルは一部地域で放送時間が異なり、放送・配信のスケジュールや内容は変更となる場合がある。






