カカクコムが運営する「食べログ」は9月15日、「食べログ 和菓子・甘味処 百名店 2026」を発表した。選出基準日は2026年7月15日。第1ジャンルが「和菓子」、「甘味処」、「大福」、「たい焼き・大判焼き」、「どら焼き」、「カステラ」、「焼き芋・大学芋」または「せんべい」となっている店舗から、各エリア総合点上位100店を選出した。
「うまいもの、いま食べるなら、このお店。」をコンセプトに、ジャンルごとに高い評価を集めた100店を発表するグルメアワード。2017年より数々のジャンルで毎年発表しており、「和菓子・甘味処 百名店」は今回で2回目の発表となる。
エリア別に選出店の多かった市区町村・道府県を見ると、「TOKYO」は中央区が14店と最多、次いで台東区・港区が各12店となった。「EAST」では愛知県が20店、神奈川県が18店、岐阜県が13店と続いた。また「WEST」は、京都府が57店、大阪府が17店と、この2府で約7割を占める結果となり、次いで石川県が5店となっている。
「TOKYO」初選出店
「TOKYO」の初選出店は6店。大正3年創業の老舗で、伊豆産の上質な一番天草のみを使用し、熟練職人が自社工場で手作りするこだわりの寒天を味わえる「寒天工房 讃岐屋 新宿本店」(東京都新宿区)や、卵問屋のルーツを活かした高級ブランド卵の生地に、大吟醸のように削った北海道産小豆の特製餡を合わせた、保存料を一切使用せず毎朝焼き上げる人形焼を楽しめる「人形焼 山田家 本店」(東京都墨田区)などが選ばれている。また、谷中銀座近くに店を構え、お手頃な一口サイズのお饅頭や名物「かりんとうまんじゅう」など下町ならではの良心的な価格で気軽な甘味を楽しめる「谷中 福丸饅頭」(東京都台東区)など、地域に根ざした名店も選出された。
TOKYO初選出6店は以下のとおり。
- 「寒天工房 讃岐屋 新宿本店」(東京都)
- 「人形焼 山田家 本店」(東京都)
- 「谷中 福丸饅頭」(東京都)
- 「京菓子司 壽堂」(東京都)
- 「ツバメヤ 日本橋店」(東京都)
- 「新正堂」(東京都)
「EAST」初選出店
「EAST」の初選出店は11店。明治42年創業の老舗煎餅店で、職人が手作業で海苔を巻いて仕上げる看板商品「大師巻」が早い時間に売り切れることもあるほどの人気を集める「堂本 本店」(神奈川県川崎市)などが選ばれている。また、栗菓子の老舗「桜井甘精堂」が手掛ける長野駅直結の甘味処で、老舗のこだわりが詰まった濃厚な栗あんを活かした本格的なモンブランなどを気軽に味わえる「甘味屋幾右衛門 桜井甘精堂 MIDORI長野店」(長野県長野市)や、新千歳空港ターミナルビル内に立地し、北海道を代表する銘菓「わかさいも」やソフトクリームなど、フライト前後に手軽にご当地の味を楽しめる「わかさいも 新千歳空港店」(北海道千歳市)など、アクセス至便な名店も選出された。
EAST初選出11店は以下のとおり。
- 「わかさいも 新千歳空港店」(北海道)
- 「秩父餅七福本舗 水戸屋本店」(埼玉県)
- 「亀甲堂」(千葉県)
- 「堂本 本店」(神奈川県)
- 「甘味屋幾右衛門 桜井甘精堂 MIDORI長野店」(長野県)
- 「富士アイス」(長野県)
- 「熱海ばたーあん」(静岡県)
- 「あいや 本店」(静岡県)
- 「尾張菓子きた川」(愛知県)
- 「きよめ餅総本家」(愛知県)
- 「不朽園 本店」(愛知県)
「WEST」初選出店
「WEST」の初選出店は3店。元和3年(1617年)の創業と伝えられ、遣唐使が伝えた唐菓子の製法を今に受け継ぐ代表銘菓「清浄歓喜団」を味わえる「亀屋清永」(京都府京都市)や、明治11年の創業以来変わらぬ製法で1本ずつ手作りされる素朴なおだんごを、「賞味期限はその日限り」ならではのできたての状態で楽しめる「だんご庄 八木店」(奈良県橿原市)などの老舗が選ばれている。また、羽二重餅にくるみを加え、バター香るシュー生地でサンドした和洋折衷の銘菓「羽二重くるみ」が、福井駅で買える定番土産として親しまれる「はや川 くるふ福井駅店」(福井県福井市)など、ご当地を代表する名店が名を連ねた。
WEST初選出3店は以下のとおり。
- 「はや川 くるふ福井駅店」(福井県)
- 「亀屋清永」(京都府)
- 「だんご庄 八木店」(奈良県)
