「とても穏やかな顔で旅立ちました」――俳優・ナレーターの森本レオさんが4日、死去した。83歳。所属事務所が11日、発表した。「原因不明の突然死」だったという。
葬儀は家族のみ お別れの会も予定せず
所属事務所は「突然のご報告となりますが、弊社所属の森本レオが、令和8年9月4日、83歳で永眠いたしました」と報告。「原因不明の突然死ではありましたが、とても穏やかな顔で旅立ちました」と伝えた。
葬儀については、故人と遺族の意向により家族のみで執り行ったといい、「またお別れの会などは予定しておりません」と説明。弔問、香典、供花についても辞退するとしている。
さらに「突然のことで、未だご遺族も哀しみの渦中におります」とし、報道関係者に遺族への配慮を要請。今回の発表をもって公式な報告とし、個別の問い合わせも控えるよう求めている。
「実り豊かな時間とたくさんの思い出をありがとうございました」
森本さんは俳優として数々のドラマや映画に出演したほか、その穏やかで印象的な声を生かし、ナレーターとしても長年活躍。『きかんしゃトーマス』の初代ナレーションなどで幅広い世代に親しまれた。
所属事務所は「役者としてナレーターとして、これまで多くの作品に携わらせていただけましたこと、故人にかわり御礼申し上げます」と感謝。
最後に「長年応援していただきましたファンの皆さま、共演者の皆さま、スタッフの皆さま、実り豊かな時間とたくさんの思い出をありがとうございました。弊社社員一同、心より感謝申し上げます」と結んだ。
【編集部MEMO】
森本レオさんは、1943年2月13日生まれ、愛知県出身。1967年にNHK名古屋制作のドラマ『高校生時代』で俳優デビューし、翌68年から東海ラジオ『ミッドナイト東海』のDJを務めた。その後、ドラマ『愛という名のもとに』『王様のレストラン』『ロングバケーション』『ショムニ』シリーズなど数多くの作品に出演。独特の穏やかな語り口でも知られ、『きかんしゃトーマス』では日本での放送開始から初代ナレーションを担当するなど、ナレーターとしても活躍した。
