NHK総合で土曜日夜に放送中の『新プロジェクトX ~挑戦者たち~』。8月29日の「レールをつなぎ人をつなぐ 台湾高速鉄道軌道建設」では、前代未聞の難題と向き合い、異なる文化の狭間で価値観がぶつかる中、常識破りの建設を成し遂げた人々の物語を紹介する。
台湾高速鉄道は2007年に開業。現在は台北市南港駅から高雄市左営駅まで約350kmを結び、南北の主要交通ルートを走行する。日本の新幹線車両700系を参考に設計した700Tが活躍し、2026年以降、N700Sをベースに設計した新型車両N700STの導入を予定している。
日本の新幹線システムを初めて海外に輸出した事例として知られる台湾高速鉄道だが、建設にあたって、スタートから前代未聞の難題に直面していたという。「従来の2倍のスピード」での工事が求められ、引き受け手が見つからない中、手を挙げたのは社員20人ほどの下請け会社。巨大プロジェクトも未経験だったが、台湾に乗り込み、現地で経験乏しい工員に日本の技術を伝授する。番組では、「総延長300キロ以上、溶接個所5万3千」に及んだという軌道工事の責任者らが出演。「異なる文化の狭間でレールをつないだ人々」を紹介していく。
『新プロジェクトX レールをつなぎ人をつなぐ 台湾高速鉄道軌道建設』は、NHK総合で8月29日の20時7分から20時55分まで放送。9月4日23時45分から再放送も予定している。



