「謹慎? 甘いですよ!」――。お笑いタレントの有吉弘行が、23日放送のJFN系ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(毎週日曜20:00~21:55)で、芸人の不祥事に対する厳しい考えを笑いを交えて語った。所属タレントや後輩が問題を起こした場合について、「そういうことはしないと決めて入ってくるぐらいじゃないと」と注意を促した。
「くれぐれも気をつけてほしい」
番組では、お笑いトリオ・四千頭身の都築拓紀が迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されたとの報道が話題に上った。
有吉は冒頭から「いい加減にしてほしいんですけど」と反応。アシスタントを務めたアルコ&ピースの酒井健太、青色1号の上村典弘との掛け合いを交えながら、四千頭身の今後について言及した。
その後、芸人の不祥事によって過去の出演作品や配信回が視聴できなくなる可能性に触れると、「非常に迷惑なんで、いい加減にしてほしい」と改めて苦言を呈した。有吉は、芸能事務所に所属する若手芸人に向けても、「これはやっぱり、くれぐれも気をつけてほしいという、私は強い思いが」と注意喚起。酒井と上村へ、女性関係を含むトラブルに十分注意するよう呼びかけた。
「芸能界に入ったからには、しないと決めて」
有吉は、芸能人を取り巻く現在の環境について、「世の中的にも、『そんなこと、まあよくあること』なんていう風潮では、もうないんです」と指摘した。続けて、「芸能界に入ったからには、そういうことはしないと決めて入ってくるぐらいじゃないと、ちょっと難しいかもね」と持論を展開。知名度がまだ高くない若手であっても、問題を起こして逮捕された後に、芸人だったことが判明するケースがあるとして、「これ、本当に気をつけてください」と繰り返した。
さらに、自身の目が届く範囲の後輩が同様の問題を起こした場合について、「もしそういうことがあった場合は、謹慎とは言わずに、クビにしてくれって言います」と宣言した。「謹慎? 甘いですよ! クビですよ! そうでしょう社長! クビです! って。血も涙もない(笑)」と事務所社長への抗議を冗談交じりに妄想する有吉に、酒井と上村は驚きながらも、「絶対、誰も何もしないです」「気をつけます」と応答。有吉は笑いを交えながらも、芸能活動に携わる者が負う責任について厳しい姿勢を示していた。
なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。
【編集部MEMO】
2010年4月から放送中のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』。有吉弘行と様々なアシスタント芸人が、軽快なトークを展開する。番組テーマは「ストレス解消性バラエティ」で、日曜夜に笑える“毒”を有吉が提供する。
