幼い頃から25年間、片想いをし続けてきた男の最も無垢で最も危険な行動を描く、ラブサスペンスドラマ『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系、毎週土曜21:00~)の第7話が、22日に放送された。SNSでは、「松村北斗と玉山鉄二のサイコパス対決の行方、もう次回が楽しみでたまらない」などの声が上がっている。

  • 『告白-25年目の秘密-』第7話より

    『告白-25年目の秘密-』第7話より

化粧品会社・野瀬化粧品の第二ブランド事業部に勤務する雪村爽太(松村北斗)は、25年間片想いしてきた上司・野瀬麻里子(岡崎紗絵)への想いが届きかけた矢先、麻里子のSNSを何年も前からこっそりフォローしていたことがバレてしまう。

趣味が合うのも、そばに居てほしい時に現れるのも、ずっと前から知っていたような発言も、すべて偶然ではなかったと知った麻里子は、爽太をおびえた目で見つめる。

そんな中、野瀬化粧品の役員・立岩剛志(丸山智己)を殺害した真犯人、捜査一課刑事・佐倉泰輔(玉山鉄二)は、秘密を知った麻里子の継母・サユリ(水野美紀)を口封じのために絞殺。

翌日、出社した爽太の前に、泰輔が現れる。「野瀬サユリさんが、遺体で見つかりました」。爽太に濡れ衣を着せようとする泰輔は、遺体発見現場の近くに停まっていた車のドライブレコーダーに爽太の姿が映っていたと主張。爽太に任意同行を求める。

そんな泰輔が調べた結果、麻里子が少女期に誘拐された事件も、救ったのが爽太だと知り、爽太をストーカーとして逮捕することもできると脅す。

その麻里子は、爽太が野瀬化粧品の社長で麻里子の父でもある野瀬銀次郎(石黒賢)に、頓挫仕掛けている新商品の発売延期について、物申しているところを見つける。それを止めて、爽太を屋上へと連れ出す。

そこで麻里子は「いつも影でこうやって私がうまくいくようにしていたの」「誰が守ってって頼んだ!?」「気持ち悪い気持ち悪い!」と想いを吐き出した後で、「絶対に許さないから」と言う。その言葉には続きがあった。「私の前から消えたら、絶対に許さないから」

実は、麻里子は義母の葬式で、爽太とその友人・相良友也(塩野瑛久)の立ち話をこっそり聞いていた。──「僕がいなくなる方が麻里子さんは幸せになれるんだ」。爽太の諦めたような言葉。これに対する麻里子なりのアンサーだった…? そして絵を描いている泰輔。その絵は、麻里子の肖像画で…!?

この展開にX(Twitter)では、「ちょっと待って。刑事の方もストーカーだったってこと!?」「松村北斗と玉山鉄二のサイコパス対決の行方が楽しみで仕方ない」「許さないから。私の前から消えたら許さないから! 絶対…許さないから! の麻里子に救われた」などの声が上がり、同時に松村北斗の芝居の力量に対する絶賛するコメントも相次いだ。

これまで数多くのSixTONESの記事を書いてきた筆者にとっても、これは新たな松村北斗の代表作になると感じた。玉山鉄二に爽太の行為がストーカーだと告げられた時、頬の筋肉だけが痙攣する細かなお芝居が非常にリアルだった。

さらには、ストーカーという不気味な雰囲気を漂わせながらも、少年っぽく、そして一途で、純粋、可愛らしさもある。好きな人を守るためなら何でもするという行動力を併せ持つ、バランスの難しい役を、見事に演じきっている。これはなかなかできることではない。

そんな松村主演の本作は、ストーカーという異常で執着する行為を、「好きな人を守る」ための能力としても描いており、この試みと、その新たなアイデアに舌を巻いた。そして、爽太の常軌を逸した“守る力”と、玉山鉄二演じるサイコパス刑事・泰輔の異常性がぶつかる、さながら「能力バトル」のような構図までラブストーリーに編み込まれている。

これを見事に演じきっている松村北斗。よく「アイドルだとは思わなかった」という声が聞かれるが、そんな俳優・松村の面目躍如、さらには新たな代表作ともなりそうな気配がすでに漂っている。

【編集部MEMO】
『告白-25年目の秘密-』第8話(9月5日放送)あらすじ
雪村爽太(松村北斗)は、片想いを寄せる上司・野瀬麻里子(岡崎紗絵)の幸せを守るために25年間も陰でコソコソ動き回ってきたことがバレて、麻里子から「気持ち悪い!」と言われてしまう。麻里子をこれ以上怖がらせたくない爽太は、麻里子のSNSのフォローを外し、会社でも麻里子と目を合わせることなく、距離を置き始める。
一方の麻里子は、言葉とは裏腹に、爽太のことが頭から離れなくなる。爽太の日常が気になる麻里子は、秘書の竹田泉(佐々木希)と娘の紗良(泉谷星奈)を連れて、仕事帰りの爽太を尾行するが…。

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