幼い頃から25年間、片想いをし続けてきた男の最も無垢で最も危険な行動を描く、ラブサスペンスドラマ『告白-25年目の秘密-』(日本テレビ系、毎週土曜21:00~)の第3話が25日に放送された。SNSでは、主演の松村北斗ファンからの声であふれているように見えるが、松村が所属するアイドルグループ・SixTONESや松村ファン以外からの「松村北斗ってこんなにいい俳優だったんだ」という声も上がっている。

  • 松村北斗、岡崎紗絵

    松村北斗、岡崎紗絵

化粧品会社「野瀬化粧品」の第二ブランド事業部に勤務する雪村爽太(松村)は、初恋の人で上司の野瀬麻里子(岡崎紗絵)に25年間、一途に片想い。麻里子の幸せのためならどんな危険もいとわず、陰ながら麻里子のピンチを救い続ける爽太に、殺人容疑がかかる。

麻里子と対立していた役員・立岩剛志(丸山智己)が殺害される直前、現場付近の防犯カメラ映像に、爽太の姿が映っていたのだ。捜査一課刑事・佐倉泰輔(玉山鉄二)から事情を聞かれた爽太は、事件直前に立岩と会っていたことは認めながらも、殺害については否定する。

爽太に疑惑の目が向けられていることを知る由もない麻里子は、自身の誕生日が近づき、憂鬱な気分。毎年、誕生日には家族そろって実家で誕生日会を行うのが野瀬家の恒例だが、麻里子はその誕生日会が大嫌いで…。父親で社長の野瀬銀次郎(石黒賢)と、仕事以外でコミュニケーションを取ることを一切拒絶する麻里子。

麻里子に笑顔でいてほしい爽太は、麻里子が誕生日を嫌う理由を探るため、わざと仕事の用事を作って野瀬家に押しかけ、誕生日会への潜入を試みる。麻里子の祖母から誘われ、見事、麻里子の実家へと潜り込むも、そつがない。麻里子の祖母が、村上春樹が好きだという情報を事前に知っており、ほとんどの村上春樹の作品を読破。すっかり気に入られてしまう。

その帰り道、共に河川敷を歩く爽太と麻里子。麻里子は爽太を「あなたって不思議な人ね。私が欲しいものを欲しい時にくれるし、ちょうどいいタイミングで現れたりするし」と評する。そして麻里子は誕生日を嫌う理由を告白する。

誕生日は母を祝いたい。誕生日は母親が子どもを頑張って産んだ日。それが尊い。だから誕生日会ではなく、母のお祝いの会。だから行かないこともできるが、出向く。そして父に亡くなった麻里子の実母を忘れるなとプレッシャーをかけたい、と。すると爽太は突然、その場から駆け出し、花屋で小さな花束を買い、麻里子に渡す。それは麻里子の母が大好きだった花・カラーだった──。

そんなある日、麻里子は、立岩殺害事件の容疑者として爽太の名が挙がっていることを知る。麻里子はすぐ、昼休みに佐倉をレストランに呼び出し、それは絶対にないと告げる。そこで麻里子は思わぬ事実を知る。実は佐倉は、麻里子の実母をよく知る人物でもあった。

社内に戻った麻里子は社長であり父の銀次郎から呼び出しを受ける。そして手渡されたのは、麻里子の実母の指輪を、義母が勝手に麻里子のサイズに作り変えたものだった。「余計なことを!」と麻里子の怒りが爆発する。麻里子にとって母は、実母だけで、義母に良い感情を持っていない。しかも母の思い出の品に勝手に手を加えた。許せない…。

夜、麻里子は幼少期から自分の避難所にしていた公園の土管の中で、自らの心を癒やしていた。そこに突如、爽太が現れる。訝(いぶか)しながらも、麻里子は心のうちのすべてを、いつの間にかに爽太にすべて吐き出していた。それを聞いた爽太は、麻里子をまるで子どものように、頭をなでる。こらえきれなくなった麻里子は、思わず爽太に抱きついて泣き始める。爽太は、決して抱きしめないという意思表示で、両手を上に挙げ、胸を貸し続けた──。

この展開にX(Twitter)では、「ストーカーじゃなかったら、本当に純愛なのに…。でもストーカー」「抱きつかれて、両手を上に上げているのが“お手上げ”みたいに見えて、かわいらしい」「ほっくん(松村)にストーカーされたい。愛されたい」「この純愛を狂気の間を曖昧にしている演技力がすごすぎる」といった声が見られた。

そして今回、ぽつぽつと見られ始めたのが、「ただのアイドルドラマかと思っていたら、松村北斗って、こんなにすごい俳優でもあったんだ」「え。松村北斗ってアイドルなの?」などのコメント。

松村の演技力がファン以外にも知られ始めた。これまでも松村は演技力に定評があったが、この作品でさらに、「俳優・松村北斗」として、ファンを拡大しそうだ。

この放送は、TVerで配信されている。

【編集部MEMO】
『告白-25年目の秘密-』第4話(8月1日放送)あらすじ
化粧品会社「野瀬化粧品」のブランド事業部に勤務する雪村爽太(松村北斗)は、初恋の人で上司の野瀬麻里子(岡崎紗絵)に25年間、一途に片想い。そんな爽太の気持ちに気付かないまま、大好きだった亡き母を思い出して不覚にも爽太の胸で泣いてしまった麻里子。いつも困った時に現れて手を差し伸べてくれる爽太の存在を、麻里子もだんだん意識し始めて…。
警察が爽太に殺人容疑の目を向けるなか、麻里子の笑顔を守りたい爽太は、麻里子のトラウマとなっている25年前の誘拐未遂事件の真相を調べ続ける。麻里子を襲った連続誘拐犯・畑野悟(田中要次)と、麻里子の父で「野瀬化粧品」社長・野瀬銀次郎(石黒賢)に接点があったことを知った爽太は、銀次郎が事件に関わっていた可能性があると考え、銀次郎の秘密を探ろうとする…。
そんな中、銀次郎の秘書・浅井豪太(夙川アトム)が突然、交代。急に会社に姿を見せなくなった浅井を心配する麻里子に、銀次郎は「しばらく休みだ」と、ただの休暇だと言うが…。
その夜、爽太は誰もいないオフィスに忍び込み、浅井のデスクを物色。銀次郎の秘密を暴く手がかりを探すが――。
失踪した浅井の身に、一体何が!? さらに、爽太の長年の片想いが、ついに麻里子にバレてしまう…!?

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