8月7日、現在公開中の映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』 公開御礼舞台挨拶が東京・新宿の新宿バルト9にて実施された。
同イベントには、『仮面ライダーゼッツ』主人公・仮面ライダーゼッツ/万津莫役の今井竜太郎、仮面ライダー夢現/玖門宗馬役の曽野舜太(M!LK)、そして本作のメガホンを取った上堀内佳寿也監督が登壇。ファンの前で大ヒットの喜びを語った。
インターネットミームになったセリフで登場
ファンの前に登場した今井は、「さあ、エレガントに行こうか」と仮面ライダーゼッツ/万津莫役のセリフを披露。曽野は、仮面ライダー夢現/玖門宗馬のようなクールな表情で「我々には美しい母国語がある。母なる言葉を愛しましょう」と挨拶。このセリフはインターネットでも話題になっており、「誰ですか笑ったのは! ニヤニヤしてる人がいましたね」と客席に向かってツッコミも。上堀内監督も決め台詞を求められ、「I'm on it.(アイム・オン・イット)」と莫のセリフでスタートした。
7月24日に公開して2週間経った同作、映画公開後の反響について今井は「映画、8回目を見に行きますという連絡をもらったり、本当に温かい言葉をたくさんいただいています。8回って、僕よりも見てる」と地元の映画館で鑑賞した話とともに嬉しそうに笑った。曽野も「いとこから『舜ちゃん見たよ!』と連絡があったりして。いろんな世代の方に楽しんでもらえて本当に嬉しいです」と笑顔を見せた。
上堀内監督、二人の第一印象は?
二人の第一印象について質問された上堀内監督は、「今井くんは、めちゃくちゃ人懐こくて、ゴールデンレトリバーみたいな子。曽野くんは、しっかりした人という印象でしたが、初めての慣れないアフレコで、もう一回チャレンジしてみようかと言ったときに、『わかりました、もう一回やらせてください』と言ってくれて。しっかりしているだけでなく、熱い人だと思いました。それから二人とも、現場でのスタッフや共演者への接し方が素晴らしく、人間としての良さを感じますね」と振り返る。
また、今井と曽野にもお互いの印象はどうだったかという質問が。今井が「テレビでよく見ている方で、本当に顔が小さいなと。かっこいいし、背も高いし。あと、いい匂いがしました!」と答えると、「やっぱりゴールデンレトリバーだよ(笑)」と曽野。
曽野は、「僕も大きなゴールデンレトリバーだと思います。懐に入るのが上手で、可愛くてよしよししたくなる。でも芝居に対する集中力や、自分の軸はしっかりある。その二面性に、これは愛されるだろうなと感じました。休憩時間も、隣で『曽野さん、マジぎゅんぎゅんぎゅん!』とか『昨日テレビ見ました』とか言ってくれて。愛を感じましたね」と語るも、「座長として現場の雰囲気を良くしたくて」と胸を張る今井に、「え、あれ技術だったんだ!?(笑)」と驚くワンシーンも。
また、自身が『仮面ライダー』シリーズに出演が決まった時の、M!LKメンバーからの反応も明かした。「山中柔太朗は『仮面ライダーガッチャード』にズキュンパイア役として出演していたので、「仮面ライダーの歴史ある世界ってどういう感じなの?」という話を聞いたり、アドバイスをもらいました。塩崎(太智)は、『すごいやん! マジでやるん?』と言ってくれたり」と、皆、自分のことのように喜んでいたという。
実は台本になかった、「あのセリフ」とは?
劇場での公開から2週間経った今だからこその裏話も、監督を交えて語られた。上堀内監督からは、セリフに関するエピソードが。
「莫が登場したときの決めのセリフ『さあ、エレガントに行こう』は、実は台本にも撮影時にもなかったんです。アフレコで、ここにエージェントらしい一言を入れようと話し合って生まれました。玖門の『もういい、この国ごと消えろ』というセリフも、台本にも撮影時にもありませんでしたが、編集しながら考えて追加しました」
裏話に関連して、今井が「ジークにも……」と話題を出すと、上堀内監督は「ジークはいいでしょ、今日いないから」とバッサリ。「これ見たら絶対何か言われる」と、不在のジーク役・天野浩成についても触れられた。
そして『仮面ライダー』シリーズならではの変身シーンにも強くこだわったという。「変身シーンは絶対に向かい合わせでやろうと考えていました。バチバチにかっこよくしようとこだわったんですが……どんなポーズだっけ?」とボケる上堀内監督からリクエストを受けた二人が、急遽変身ポーズを再現した。
「ん」をどうする?あいうえお作文対決
続いて、今井と曽野が、映画の魅力をPRする作文で対決。今井は仮面ライダーゼッツの「らいだあ」、曽野は仮面ライダー夢現の「むげん」でチャレンジした。
「2日考えました。ちょっと〆切遅れちゃいましたが……」と言う今井は、「ら:ラストまで」「い:息を飲む展開!」「だ:大迫力の世界観!」「あ:熱い映画ゼッツ!!」と披露。映画の魅力を盛り込んだPR文に、「今井竜太郎らしいストレートさ」と上堀内監督はコメントした。
続いては曽野の「むげん」。「ん」をどうするかに注目が集まる。
「む:ムービーという言葉は好きじゃない」「げ:劇場映画と発言を。」と、劇中のセリフをもじったワードで作文をする。
そして問題の「ん」は、「ん:ん? 好きすぎてゼッツ!」と、M!LKのヒット曲「好きすぎて滅」のポーズで締めた。
「いろいろ考えたんですけど、これしかなかったです」という曽野の作文に、上堀内監督は「最初の二つは役を捉えていて、最後は力技でしたね(笑)」とコメントした。
ジャッジを求められた上堀内監督は、「同点でしょう。"ん"を頑張った曽野くんも、今井君は2日寝ないで考えて……」と講評するも「眠りはしました」と今井。笑いに包まれながらPRを行った。















