令和ロマン・松井ケムリが描き下ろした絵本『ちがうちがう』(集英社 1,980円)の発売記念書店イベント取材会が7月31日、都内で開催された。

  • 松井ケムリ

    松井ケムリ

松井ケムリが自身の絵本を子どもたちに読み聞かせ

メディア向け取材会の前には、ケムリが『ちがうちがう』を子どもたちへ読み聞かせる時間も。絵本を持ったケムリが会場へ登場するなり、一人の子どもが「カバーかけた」と報告すると、ケムリは「カバーを付けたかどうかはいいよ!」とすかさずツッコミを入れながら、「ありがとうございます」と優しい笑顔で感謝を伝えた。

続いて、「僕は松井ケムリっていうお笑い芸人なんですけど、僕のこと知ってるよって人はいますか?」と質問すると、子どもたちから「テレビで観たことある」との返答が。さらに、ケムリが「何のテレビか覚えてる?」と尋ねるが、具体的な番組名は出ず、ケムリは「覚えてないよな。テレビってオワコンだもんな」と言い放ち、子どもたちとケムリのやり取りを見守っていた大人たちを笑わせた。

絵本はツッコミを入れつつ楽しめる内容となっており、この日の読み聞かせの中でも、ケムリは子どもたちにイラストのツッコミどころを尋ねながら、子どもたちを楽しませ、読み聞かせが終わると、ケムリにグッドサインを送る子どももいた。

  • 子どもからのグッドサインにグッドサインで返す松井ケムリ

    子どもからのグッドサインにグッドサインで返す松井ケムリ

読み聞かせの感想は? 松井ケムリ「かなりいいオーディエンスだった」

メディアからの質疑応答で、子どもたちに自身の絵本の読み聞かせをした感想を聞かれると、ケムリは「かなりいいオーディエンスだったんじゃないでしょうか。ちょうどいいヤジ具合で(笑)。やりやすかったです」と回顧。

読み聞かせをしながら、子どもたちから飛んでくる様々な声にツッコミを入れていたことについて、「親御さんが普段やる読み聞かせとはちょっと違うなと思いました」と話し、「みんな積極的に参加してくれて。お話が面白い絵本というよりは、一緒に楽しめる絵本を作りたいと思っていたので、今日こういった反応が見られて、めちゃくちゃうれしいです」と充実した表情で語っていた。

絵本『ちがうちがう』概要

絵本『ちがうちがう』は、2025年6月に第一子が誕生したパパ芸人である令和ロマン・松井ケムリが自ら描き下ろした絵本。ケムリが描いたおもしろおかしいキャラクターやイラストが満載で、神様が間違えて作ったおかしな世界を小さな少年が正していく親子で楽しめるストーリーとなっている。

水中で泳ぐライオン、地上を走るサメ、キバの生えたパンダ、ぐにゃぐにゃの公園、四角いフルーツ……ちょっと不思議でおかしな世界に「ちがうよ!」とやさしくツッコミを入れたくなる楽しい1冊で、ケムリは「2025年に父となり、自分の子どもに読み聞かせられる絵本を作れたら素敵だなと思って、描かせてもらいました。子どもに楽しんでもらえること、芸人が描く絵本であること。この2つを考えて作った、読みながらたくさんのツッコミができる絵本です。この絵本に描かれたまちがいだらけの世界にツッコミを入れながら楽しく読んでもらえるとうれしいです」とコメントしている。