2026年7月24日より、映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』(監督:上堀内佳寿也)と映画『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 太陽が泣いた日』(監督:福沢博文)の二本立て映画が全国劇場にて好評上映中だ。それぞれテレビシリーズ『仮面ライダーゼッツ』『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』の「集大成」として生み出された作品。作風や世界観の違いはあれど、どちらも映画館の大スクリーンでこそ映える大迫力のアクションと、観る者の感情を揺さぶるエモーショナルなストーリーが盛り込まれ、見ごたえ満点の映画になっている。
ここでは、仮面ライダーゼッツ/万津莫を演じる今井竜太郎、ギャバン・インフィニティ/弩城怜慈を演じる長田光平に対談インタビューを行い、両作品の見どころや撮影にまつわる裏話、そしてこれから続いていく俳優人生の中でチャレンジしてみたい役どころについて、語ってもらった。
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■写真左:今井竜太郎(いまい・りゅうたろう)2005年6月2日生まれ。埼玉県出身。2021年「FINEBOYS」専属モデルオーディションを経て、同誌レギュラーモデルを務める。25年『仮面ライダーゼッツ』の万津莫役で主演を果たした。■写真右:長田光平(ながた・こうへい)1997年9月12日生まれ。神奈川県出身。2019年に芸能活動をスタートし、22年からは舞台を中心に活動。ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの小竜景光役で注目を集めた。26年、『超宇宙刑ギャバン インフィニティ』弩城怜慈役でテレビドラマ初主演を果たす。
「独特な宿題を出す先生が…」小学生時代の思い出
――本日(7月13日)は、映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』と 映画『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 太陽が泣いた日』のプレミアイベント【夢を叶える!特別授業】が行われた「豊島区立高南小学校」にてお2人にお話をうかがっています。
長田:いま僕たちがいるのは「音楽室」ですね。子どもたちが座っている椅子が木でできていて、こういうのを見ると懐かしいなと思います!
今井:僕たちはすっかり大きくなってしまったから、教室にあるものすべてがすごく小さく見えて不思議な気持ちになりますね。
――イベントでは、今井さんも長田さんも子どもたちから大人気でした。
長田:僕たちをわーっと囲んでくれて、すごかったですよね。やっぱりヒーローが好きな子どもたちは、少しでも近くで見たいですよね。
今井:イベント中はみんな、先生の言うことをよく聞いて整列していたんです。でも僕たちが舞台ソデに帰っていくタイミングになって、子どもたちも我慢できずに動いちゃったんです。とにかくみんな、小さくて、かわいくて、でも落ち着いて~という気持ちでした。
長田:子どもたちはほんとにかわいかった。「食べちゃいたい」という形容がまさにピッタリでした(笑)。
――ステージに上がった6年生選抜チームの3人からは、なかなか鋭い質問が飛び出しましたね。どんな子どもでしたか、お2人の「夢」は何ですかとか……。
長田:いい質問ばかりで、竜ちゃん(今井)とのトークもすごく弾みました。とても優秀な子たちだなと思いましたよ。
今井:特別授業ということだったので、集まってくれた児童のひとりひとりに、僕たちの言葉が伝わってくれたら嬉しいよね。
――小学生時代の思い出で、いちばん強烈に残っているのは何年生のころですか?
長田:あんまり覚えてないのですが、あえて言うなら3年生、4年生のころかな。僕は子どものころ、やんちゃすぎて問題児みたいに思われていて、先生から怒られてばかりでした。でも3年生のとき、ある先生が僕のことを肯定してくれて、そこから他人に対する姿勢が変わったような気がします。その先生は独特な宿題の出し方をされるんです。「今日は何かひとつ“思いやり”のあることをして、明日それを報告してください。それが宿題です」と言っていたのを思い出します。
今井:小学生時代の思い出というと、友だち同士でサッカーをしていて、ジャンケンでメンバーを選んでいたら先生に怒られたこととか(笑)。なんか、怒られたことばかり覚えてるなあ。
長田:辛い記憶ほど、残るんだよね。でも、子どものころ辛い思いをしたからこそ、大きくなって人に優しくできるのだと思います。いまの竜ちゃん、優しいもんね。
今井:ありがとう!
集大成の映画、お互いの作品で好きなシーンは?
――この記事が発表されているころには、すでに映画が公開されて大評判になっていると思います。『仮面ライダーゼッツ』はテレビシリーズがいよいよクライマックスというタイミングで、最終回に向けてまだまだひと波乱、ふた波乱ありそうですね。
今井:そうなんです。映画をご覧になってから、テレビシリーズの最終展開を観ていただけると、面白さが倍増すると思います。ぜひ映画もテレビも楽しんでいってほしいです。
長田:『超ギャバン』は映画公開前の7月19日で最終回(第23話)を迎えましたが、ぜひ映画館の大スクリーンでギャバン・インフィニティの戦いを観てほしいです。
――お互いの映画をご覧になったときの、長田さん、今井さんのご感想はいかがですか。
今井:映画『超ギャバン』ほんとうにカッコよかったですね。最初から最後まで、怜慈がすごくカッコいい。鳥肌が立つほどゾクゾクしたのは、怜慈が再度コンバットスーツを「蒸着」し、映画限定フォーム「ギャバン・インフィニティ・アポロン」の姿になるところ。セリフそのものの重みや、声の出し方とか、すごい迫力でしたね。あと、コンバットスーツのマスクが割れた状態で戦う怜慈の姿ですよ。熱いセリフがどんどん飛び出して、心にグッときました。
長田:ギャバンキラーと戦うシーンでは、僕が割れたマスクを被り、スーツも着て、アクションをやらせていただいたので、そうした感想を聞けて嬉しかったです。『仮面ライダーゼッツ』では冒頭の莫が「警察庁を爆破したテロリスト」として出てくるじゃないですか。今までに見たことのない「悪そうな莫」で、おいおいどうした? と不安になると同時に、そこから気になって見入ってしまうんです。
長田:ノクスとゼッツとの激しいバイクチェイスのシーンも、ただカッコいいだけじゃなくて、ビジュアルの中にいくつものドラマが盛り込まれている感じ。見ている側も「こんな意味が込められているのかな?」と考えたくなるような映画だなと思いました。竜ちゃんが莫を演じることで、色気やはかなさ、背負っているものの重みなどを感じさせてくれます。
今井:嬉しい言葉ですね! ありがとう!
――撮影で特に頑張った! というシーンはありますか?
今井:古川(雄輝)さん演じるノクスを抱きかかえて、線路を歩くシーンですね。足元が砂利だったのでフラフラして……めっちゃ頑張りました。でも劇中では切なげな、悲しい表情をしていなくちゃいけないので、「頑張ってる!」みたいに映っていないといいな。
長田:莫が銃を構えるカットで、カメラが莫の目線になるところ、あれもカッコよかったね。
今井:あのカットのときは、僕がカメラの後ろから手を回して撮っていました。
長田:『ゼッツ』はところどころですごいアングルの映像があって、驚きながら観ていました。



