JR東日本は、お盆期間(2026年8月7~16日)の指定席予約状況を7月24日に発表した。山形新幹線の指定席予約は前年比「1,359%」とされたが、昨年はE8系の車両故障などが影響し、指定席予約状況の集計対象から除外されたため、単純比較はできない状況となっている。
同社によれば、指定席の予約席数(7月23日時点)は全体で155万席(前年比106%)、うち新幹線は124万席(前年比106%)とのこと。各方面の新幹線に関して、東北新幹線は予約可能席数120万席に対し予約席数57万席(前年比97%)、秋田新幹線は予約可能席数14万席に対し予約席数8万席(前年比98%)、山形新幹線は予約可能席数16万席に対し予約席数8万席(前年比1,359%)、上越新幹線は予約可能席数56万席に対し予約席数16万席(前年比102%)、北陸新幹線は予約可能席数85万席に対し予約席数34万席(前年比106%)としている。
山形新幹線では、昨年6月にE8系の車両故障が発生。E8系の単独運転を取りやめるとともに、東北新幹線との直通運転を取りやめ(一部列車を除く)、福島~山形・新庄間で通常より本数を減らしての運転とした。その後、7~8月にかけて直通運転の本数を増やし、E8系による単独運転も順次再開したが、昨年のお盆期間は一部列車で運休が発生したという。
JR東日本が昨年7月にお盆期間の指定席予約状況を発表した際、山形新幹線について「8月から一部列車を除き通常ダイヤでの運転を再開しますが、お盆期間の指定席の発売を開始して間もないことから、集計から除いています」と説明していた。今年発表された前年比「1,359%」という数値に関して、前年と比較条件が異なることも影響したとみられる。
なお、今年のお盆期間、下りは8月8日の午前から夕方にかけて新幹線各方面で満席の列車が多く、上りは8月15~16日の各日午後に新幹線各方面で混雑が見られるとJR東日本は説明。他の日や時間帯はまだ席に余裕があるという。あわせてお盆期間中の自由席混雑予測も公開。早めの指定席予約や、混雑時間帯を避けての自由席利用などを呼びかけている。
