REVISIOが発表したテレビ画面注視データ「注目度」の週間番組ランキング(6月29日~7月5日)で、北中米ワールドカップの中継・関連番組が上位を占めた。個人全体の首位は、日本時間6月30日未明にキックオフした決勝トーナメント1回戦・日本×ブラジル戦の生中継(フジテレビ)。深夜2時開始にもかかわらず、注目度は69.5%に達し、悔しい敗戦の中にも視聴者の強い関心が表れた。

  • サッカー日本代表の森保一監督

    サッカー日本代表の森保一監督

早朝から目が離せない展開に

北中米ワールドカップ一色となった1週間。個人全体の首位は、日本時間6月30日未明にキックオフした決勝トーナメント1回戦・日本×ブラジル戦の生中継(フジテレビ)で、注目度は69.5%に達しました。深夜2時開始という時間帯にもかかわらず、あえて起きて画面に食い入った人が多かったと考えられる。佐野海舟選手の先制ゴールで期待が高まりながら、王国ブラジルに逆転を許した悔しい一戦だった。

コア視聴層では、7月4日朝に生中継された決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン×カーボベルデ戦(日本テレビ)が3位に入った。前回王者が初出場国に2度追いつかれ、延長までもつれた大接戦。メッシ選手の今大会7点目も飛び出し、早朝から目が離せない展開となった。NHKの夜のハイライト番組が個人全体9位に入っているのも、連日の試合を振り返りたい需要の表れと言えそうだ。

サッカー以外では、金曜ロードショー『トイ・ストーリー4』(日本テレビ)がコア視聴層の4位に入った。最新作『トイ・ストーリー5』の公開を記念した4週連続放送の4本目にあたり、公開日当日の放送が、劇場へ向かう前のおさらいにぴったりの一本となった。

  • コア視聴層ランキング

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マツコ、高橋藍に「私に当てて!」

ネーションズリーグでのスター選手の活躍により、全盛期に匹敵する盛り上がりを見せるバレーボールを、選手本人の目線で楽しむ――。「バレーボールの世界」を1時間スペシャルで特集した『マツコの知らない世界1時間SP』(TBS)が、個人全体・コア視聴層ともに5位にランクインした。

案内人は、男子日本代表の高橋藍選手、元女子日本代表主将の古賀紗理那さん、専門誌「月刊バレーボール」元編集長の古川美和子さんの3人。高橋選手は、21世紀生まれとして初めて日本代表に選ばれた注目の選手だ。

トップ選手ならではの観戦術として紹介されたのは、花形のアタッカーではなく、リベロやセッターに注目するという見方。ボールを追うだけでは気づけないポジションの働きに焦点が当たり、高橋さんが注目する若手選手の話も登場する。身長やパワーで劣る日本が世界と渡り合うために磨いてきた技術や戦術など、日本バレーの歴史を振り返る場面もあった。

終盤にはスタジオの特設コートで高橋選手がアタックを実演。マツコ・デラックスが「私に当てて!」と応じ、強烈なスパイクを間近で体感する一幕もあった。テレビの前でも、コートサイドで観戦しているような迫力を味わえた放送だったのではないだろうか。