フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で、5日に放送された「酒と涙と女たちの歌4~塙山キャバレー 存続の危機~前編」。視聴データを独自に取得・分析するREVISIOの調査によって、放送中でテレビ画面に視線を向けていた人の割合「注目度」の高いシーンが明らかになった。
茨城県日立市の国道沿いに、まるで終戦直後にタイムスリップしたような佇まいの不思議な一角がある。12軒の小さな店が並ぶ「塙山キャバレー」。人生の酸いも甘いも知り尽くしたワケありママたちが店を守り、夜な夜な常連客が集うこの場所は、酒を飲むだけではない。人と人が触れ合い、支え合う、かけがえのない居場所になっている。
2025年、そんな塙山キャバレーに不穏な噂が広がり始めた。新しく店を開いた2店の契約期間が「2028年3月まで」だったことから「他の店も28年3月末で、立ち退きを求められるのではないか」という真偽不明の話が飛び交うようになったのだ。
「もう店を閉めようと思う」「私はここで死ぬまでやる」…ママたちの心も揺れ始める。塙山キャバレーを失うことは、ママたちにとって人生を失うこと。この場所を心のよりどころにしてきた客にとっても、大切な居場所を失うことだった。
この危機に対し、ママたちはコロナ禍以来6年ぶりとなる秋の屋台祭りの開催を決意する。塙山キャバレーの“存在価値”を世の中に示すために、ママたちは一つになって闘い始めた。
そんな中、毎日のように店に通っていた常連客が突如姿を消した。心配したママは自宅へ向かうのだが…。
まず目立って注目度が上昇したのは、14時21分に65.9%をマーク。コロナ禍以降、7年中断していた秋の屋台祭りの準備で全員集合したママたちが映った場面だ。X(Twitter)では「軍団集合」「ママ全員集合!面構えがすごい!」と、その迫力に反応する声が見られた。
14時30分には66.9%に上昇。この屋台祭りに『ザ・ノンフィクション』を見て塙山キャバレーに来たという人にインタビューした場面だ。博多旅行の予定を変えて塙山キャバレーを選んだということに、Xでは「まさかの視聴者!」「塙山、中洲に勝利w」と驚きの声が見られた。
そしてこの最高の注目度を記録したのは、14時41分で70.9%。屋台祭りのステージで歌っていた常連客・朝日さんが、ママに悲しい出来事を打ち明ける場面だ。昨年2月、ビジネスホテルの一室でひとり命を絶った朝日さんの兄。警察署で兄の遺体と対面すると、財布にはパチンコ屋のカードしか入っておらず、朝日さんは「兄貴はデタラメな暮らしをしてたんだろうな」と思っていたところ、母親が泣き崩れ、父親が「ごめんな…」と謝ったことに、「すごくつらくて…」と回想した。
この放送回は、TVer・FODで見逃し配信中。次回は「酒と涙と女たちの歌4~塙山キャバレー 存続の危機~後編」が12日に放送される。


