JR東日本は、「山形庄内夏の観光キャンペーン」の特別企画として、庄内の酒を楽しめる「庄内Shu*Kura」「遊佐Shu*Kura」を運転すると発表した。「庄内Shu*Kura」は新潟~酒田間、「遊佐Shu*Kura」は鶴岡~遊佐間で運転。新潟県内で金・土休日を中心に運転している「越乃Shu*Kura」車両が羽越本線などを走行する。

  • 「越乃Shu*Kura」車両を使用した「庄内Shu*Kura」「遊佐Shu*Kura」を設定。羽越本線などを走る

    「越乃Shu*Kura」車両を使用した「庄内Shu*Kura」「遊佐Shu*Kura」を設定。羽越本線などを走る

「庄内Shu*Kura」は9月12日に往路の新潟発酒田行、9月13日に復路の酒田発新潟行を設定。往路は新潟駅10時11分発・酒田駅12時58分着、復路は酒田駅13時25分発・新潟駅16時36分着となる。往路・復路ともに新潟~酒田間で途中の新発田駅、村上駅、あつみ温泉駅、鶴岡駅、余目駅に停車。桑川~越後寒川間で速度を落とし、日本海の景観を楽しめるようにする。

車内では、酒田市の酒販店「木川屋商店」が選定した山形庄内エリアの日本酒を区間限定でふるまうほか、往路の村上駅発車時と復路の鶴岡駅発車時、乗客全員にオリジナルおちょこをプレゼントする。2号車サービスカウンター「蔵守 ~Kuramori~」の営業、横断幕による出迎え・見送り、沿線自治体によるおもてなしも予定している。全車指定席で、1号車は食事付き旅行商品として発売。3号車の指定席券は運転日1カ月前の10時から発売する。

1号車の旅行商品は「特別運行『庄内Shu*Kura』で楽しむ美食と美酒の列車旅」として発売。往路は新潟市のレストラン「SUZUVEL」による限定弁当、復路は酒田市の日本料理店「味 井筒」による庄内エリアの食材を使用した弁当を用意する。日本酒は「木川屋商店」が選定した純米大吟醸「倭櫻 雪女神」(300ml)を提供する。旅行代金は大人1人1万3,000円。こども用の設定はない。募集人数は32人。「日本の旅、鉄道の旅」ウェブサイトで販売する。

団体臨時列車「遊佐Shu*Kura」は9月13日に鶴岡駅10時48分発・遊佐駅11時30分着で運転。沿線自治体によるおもてなしとノベルティ配布、「鳥海山・飛島ジオパーク」の主任研究員による沿線ガイド、横断幕での見送りを予定している。2号車サービスカウンター「蔵守 ~Kuramori~」の営業は行わない。

旅行商品は「初の遊佐終着! 『遊佐Shu*Kura』で行く、ウイスキーの町『遊佐』への旅」として発売。鶴岡駅から「遊佐Shu*Kura」に乗車し、遊佐駅からバスで鳥海山の伏流水が湧き出る「丸池様」や、その伏流水を活用してウイスキーを製造する「月光川蒸留所」を巡る行程となる。旅行代金は大人1人1万2,000円。こども用の設定はない。募集人数は70人。「日本の旅、鉄道の旅」ウェブサイトで販売する。