『薬屋のひとりごと』の劇場版最新情報が公開され、タイトルが『劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝』に決定した。公開日は12月11日。

本作は、日向夏による完全新作オリジナルストーリーで描かれる劇場版作品。物語の舞台は、妃の遺体を故郷へ返すために猫猫と壬氏が訪れる南の地・未南州。活気あふれる水上都市を舞台に、遺体に隠された秘密と財宝を巡る事件が絡み合う、シリーズ最大級のミステリーが展開される。

ストーリーは、帝から壬氏に下された命をきっかけに動き出す。5年前に後宮で命を落とした妃の“故郷へ帰りたい”という最期の願いをかなえるため、遺体を家族の元へ返すことになるが、その遺体はまるで生きているかのように美しい姿のままだった。猫猫はその謎を解き明かすため、壬氏とともに未の一族が治める未南州へ向かう。

現地では、前頭領が隠した財宝を巡って水賊が暴れ回っており、不穏な空気が漂う。さらに妃の葬儀当日に起きた大事件をきっかけに、猫猫と壬氏は想像を超える事態へ巻き込まれていくという。

あわせて公開された特報映像では、水上都市でまだ見ぬ薬や植物に心躍らせる猫猫の姿に加え、妃の遺体に隠された大きな謎、水賊、秘宝の存在などが描かれている。後半では「どんな秘密を隠しているのだろうか」という猫猫のセリフとともに、さまざまな人物の思惑が交錯する様子が映し出され、壮大なドラマを予感させる内容となっている。

ティザービジュアルは、洞窟の中で猫猫が持つ松明に照らされる財宝や、奥に見える燃え盛る対岸、無数の火矢が描かれ、これまでの華やかな宮廷の印象とは異なる、危険と美しさが入り混じる世界観に。「その謎が、隠された宝へと導く」というコピーも添えられている。

猫猫&壬氏の新ビジュ&新キャラクターも公開

新キャラクターとして、物語の鍵を握る少年・沐清(ムーチン)の登場も発表された。声を務めるのは伊瀬茉莉也。沐清は、猫猫と壬氏が訪れた未南州を治める未の一族の少年で、特報では怯えた表情で「助けてください」と懇願する姿も映し出されている。

このほか、劇場版衣装を着用した猫猫と壬氏の新規ビジュアルも公開。猫猫はトレードマークのグリーンを基調とした装い、壬氏は深いブルーの旅装束姿で描かれている。

スタッフは、原作・ストーリー原案が日向夏、キャラクター原案がしのとうこ、監督が長沼範裕、脚本が柿原優子、アニメーション制作がTOHO animation STUDIO。出演は猫猫役の悠木碧、壬氏役の大塚剛央、沐清役の伊瀬茉莉也。

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