REVISIOが発表したテレビ画面注視データ「注目度」の週間番組ランキング(6月8日~14日)で、8日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜21:00~)が個人全体5位、コア視聴層8位に入った。

ゲストは俳優の戸田恵梨香。芸歴20年を迎えた戸田の半生を振り返る中で、中学時代の恩師との約20年ぶりの再会や、主演するNetflixドラマ『地獄に堕ちるわよ』にまつわるトークが展開され、人気バラエティの安定した強さを示す結果となった。

  • 戸田恵梨香

    戸田恵梨香

春クールドラマが続々と幕を閉じた1週間

この週は春クールドラマが続々と幕を閉じた1週間だった。個人全体ランキングでは、6月9日に最終回を迎えたテレビ朝日『リボーン~最後のヒーロー~』が2位、6月14日に完結したTBS『日曜劇場 GIFT』が4位に入り、最後のひと押しで視線を引き寄せたかたち。日本テレビ『しゃべくり007』も5位に食い込み、人気バラエティの安定した強さがうかがえる。

なお、トップ10にはNHKの単発・スポーツ枠が目立った。6月11日にバルセロナの世界遺産を生中継した番組が7位、6月12日の陸上選手権第1日が6位に入っている。後者は、愛知・名古屋2026アジア大会の代表選考を兼ねた大会として放送され、競技ファンを中心に注目を集めた。

コア視聴層では、日本テレビ勢のバラエティが目立つ並びとなった。『世界の果てまでイッテQ!』が5位、『月曜から夜ふかし』が6位、『しゃべくり007』が8位と、若年層の関心をしっかり捉えている。土曜夜には国内最大規模の国際音楽賞の生中継も10位に入り、菅田将暉、FRUITS ZIPPER、藤井風、HANAらの出演情報が、若年層との接点になっている。

  • コア視聴層ランキング

    コア視聴層ランキング

  • 個人全体ランキング

    個人全体ランキング

最後まで先の読めない展開『リボーン』最終回

14年前の時間軸に飛ばされた男が、別人の人生を歩み直していく――そんな筋立てで描かれてきた『リボーン~最後のヒーロー~』が最終回を迎え、個人全体で2位、コア視聴層でも7位に入った。

二役を演じ分けてきたのは高橋一生。一方は成功を手にしたIT企業の社長、もう一方は商店街で家業を支える青年で、暮らしぶりも性格もまるで違う人物を演じてきた。第9話のサブタイトルは「驚愕の最終回! 14年前の真相が明らかに!」。ヒロイン更紗を演じた中村アンの父・金平の死をめぐる出来事に英人がどう向き合うかが、終盤の起点として描かれていく。

商店街の再開発をめぐる動きは止まらず、英人が別の場所で街を残そうと水面下で進めていた計画も、現・光誠側の動きで難航する。英人の父・英治を演じる小日向文世が苦渋の判断を迫られる場面もあり、物語は重さを増しながら結末へと向かった。

友野達樹役の鈴鹿央士、横田真悠、市村正親ら共演陣の表情も最終話の見どころとなった。14年前の真相と、それぞれの人生がどう着地するのか。最後まで先の読めない展開が、最終回の高い注目度につながったと言えるだろう。