少年・少女の「不安」「葛藤」「痛み」を描くテレビ東京のドラマ『惡の華』(毎週木曜24:00~)の第9話が、4日に放送された。SNSでは、「中西アルノちゃんの表現力がすごい」「アイドルとしての華がしっかり画面から伝わる」などの声が上がっている。

  • 中西アルノ

    中西アルノ

不良に絡まれた帰り道、春日の目に入ったのは、ボードレールの『惡の華』本を手にする常磐(中西)の姿だった。春日は中学の頃を思い出し、常磐に運命を感じ、思わず声をかける。

本が趣味という共通点で、徐々に距離が縮まる2人。ある日、常磐の部屋にある常磐の書いたノートに気づく春日、どうしても読みたくて、お願いしているところに、常磐の彼氏から連絡が来る。

常磐は春日を彼氏に紹介。流れで、常磐と彼氏の仲間がいる場へと連れて行かれる。そこで「中学で好きな人はいた?」などと、距離を詰めてくる常磐の友人たち。春日はそれに耐えられず、逃げ出す。そしてそれを追おうとする常磐。止める彼氏。

「どうしてそんなに壁を作ろうとするんだよ」と詰め寄る彼氏に常磐は「私の壁を壊そうとしたことある?」と逆に言い返し、春日を追う。春日に謝罪した常磐は、自身の小説のプロットを春日に見せることに。人に見られない場所ということでカラオケボックスが選ばれた。

そこに描かれていた物語は、まるで春日本人が主人公であるかのような設定…。春日は感動し、それを常磐に伝える。照れながらもうれしそうな常磐。

その帰り道、嗅ぎ覚えのあるシャンプーの香りに、ふとその方を見ると、そこにいたのは恋人を連れた佐伯奈々子(井頭愛海)の姿だった──。

この展開にX(Twitter)では、中西ファンの「アルノちゃんがとにかく可愛かった」「なぜか、昔高校時代にアルノちゃんの笑顔が横にあったように思える演技」「やっぱアルノちゃんの表現力がすごい」「アルノちゃんが今後、常磐をどう演じていくのか楽しみ」「あのちょっと影を帯びた雰囲気が常磐と重なるんだよな」などのコメントであふれていた。

同時に「良かった。佐伯さん、恋人できたんだね」「シャンプーの香りで佐伯さんと分かってしまう福くんのお芝居に笑ってしまった」などのほか、あのが、常磐が書いた小説のプロットの映像化で出演した映像に、「あのちゃん、こんなにゴシックホラーが似合うなんて」「あのちゃんにはぜひ、ホラー映画に出演してもらいたい」などの声もあった。

このドラマは、TVer、Disney+で見逃し配信されている。

【編集部MEMO】
『惡の華』第10話(6月11日放送)あらすじ
常磐(中西アルノ)が書く小説の主人公にかつての自分の姿を重ね、続きが見たいと言う春日(鈴木福)の熱い想いに、常磐は小説を書き進めようと決意する。心を通わせ始めた2人。その帰り道、常磐と一緒にいた春日は佐伯(井頭愛海)と偶然再会。連絡先を交換することに。改めて会うことになり、お互いの近況を報告していると「仲村さん(あの)の代わりにあの子も不幸にするの?」と言われる。常磐との関係に変化が生まれる。 

(C)「惡の華」製作委員会2026 (C)押見修造/講談社