元乃木坂46で俳優の山下美月が28日、都内で行われたドラマ『ある日彼女のパンティーが、』(NHK総合 5月31日23:00~23:45)の完成会見に倉悠貴、演出の村田有里氏とともに登場した。
「台本の最初に書いてある『パンティー』という言葉を見たときに…」
本作は、日本放送作家協会とNHKが共催する「第49回創作テレビドラマ大賞」で応募総数1,056作品から大賞に選ばれた加藤予備氏の作品を映像化。まっすぐすぎて周りから一風変わった人に見られる主人公の想太(倉)と、漫画家を目指す妻・優衣(山下)の、ささやかな日常を生きる夫婦の物語で、優衣のパンティーをめぐるひょんなできごとから起きる大騒動が、2人の関係を変化させていく。
想太の妻で漫画家を目指す優衣を演じる山下は、タイトルを聞いた時の感想を聞かれると、「台本の最初に書いてある『パンティー』という言葉を見たときに『私のパンティー?』と思って、結構衝撃的だった」と笑いながら回顧。続けて、「台本の1ページ目をめくったら、想太がアジを選んで、自転車をこぎながら『優衣、喜ぶぞ』ってセリフから始まるんです。その一言を見た時に、きっと温かくて、やさしくて、心に寄り添ってくれるような作品が始まるんだなと、信頼のおける1ページ目だった」と感想を明かした。
山下は、倉について「真面目なんです、とっても」と印象を明かし、駅から離れた場所にある撮影現場でのエピソードも披露。「毎朝6時集合とかで、倉くんの乗っていた電車が遅れちゃった日があったんです。私が先に入ってメークしていたら、(倉が)1月のすごく寒い日に汗だくでゼイゼイ言いながら入っていて。これから本番なのに体力を全部使い果たしたというぐらい、満身創痍の倉くんが走ってきて……。『30分間、一回も歩かずに走ってきた』って」と振り返り、「スタッフ、キャスト含め、現場のいろんな人のことを考えられる、すごいバランス能力の高い方なんだなと思いましたし、そういうところも含めて真面目で。お芝居にも誰よりも真剣に向き合ってる方なんだなと、すごく感動したエピソードでした」と語った。
撮影は1月に行われたといい、寒い中での撮影エピソードを聞かれた山下は、川沿いのベンチで倉と2人で寿司を食べるシーンのエピソードを紹介。「いいお寿司を用意していただいて、数に限りがあるので、テストは食べるフリでやって。いざ本番、食べながらお芝居し始めたら『シャリッ』という音がして……。『あれ?』っと思ったら、寒すぎてネタが凍っていて。氷を食べながらお芝居する、みたいな」と笑い、「初めて凍ったお寿司を食べました。おいしくいただいたんですけど(笑)」と語り、場を和ませていた。
第49回創作テレビドラマ大賞『ある日彼女のパンティーが、』あらすじ
ある風の強い日、洗濯物を取りこんでいた並木想太(倉悠貴)は、妻の優衣(山下美月)のパンティーを家の前の川に落としてしまう。すぐに拾うことができなかった想太は、パンティーの事が頭から離れなくなる。その夜、いても立ってもいられなくなり、なんとかパンティーを救出しようと川に入り、大騒動に。漫画家の卵である優衣は、その出来事を面白がり、漫画を描く。その漫画をきっかけに、想太は思い切った行動に出る。






