JR東海は、高山本線の杉原~猪谷間に関して、5月30日始発列車から運転を再開すると発表した。3月17日に同区間の第2宮川橋りょうで検査を行ったところ、6本ある橋脚のうち1本で洗掘(橋脚周辺の地盤が水流によって掘られ、橋脚の安定性が低下する現象)の進行が確認されたため、安全を最優先とすべく3月18日から列車の運転を見合わせていた。
現地調査を行った結果、洗掘の進行によって橋脚基礎の一部が露出していることも判明。その復旧も含め、運転再開までには2カ月以上かかると見込まれていた。
その後、復旧作業が進み、運転再開の見込みが立ったことから、杉原~猪谷間の運転を5月30日始発列車から再開する予定に。同区間のバス代行輸送は5月29日をもって終了する。ただし、5月30・31日は一部列車に運休や運転両数の減少が生じるとのこと。詳細はJR東海の在来線運行状況ページやSNSなどで確認できる。
現在、高山~富山間で運休(一部列車を除く)となっている特急「ひだ」も運転再開。指定席特急券・自由席特急券は、5月29日の営業開始時刻から販売を再開する。
