鉄道模型・プラモデルメーカーのマイクロエースは、ツインメッセ静岡で5月13~17日に開催された「第64回 静岡ホビーショー」にて、「京王7000系復刻塗装 10両セット」をはじめ、発売予定のNゲージ鉄道模型の新製品および試作品を多数出展した。

  • <!-- Original start --></picture></span>えんじ色の帯で10両貫通編成の京王7000系復刻塗装が製品化<!-- Original end -->

    えんじ色の帯で10両貫通編成の京王7000系復刻塗装が製品化

マイクロエースが出展した新製品の中でも、「京王7000系復刻塗装 10両セット」(品番「A3777」、価格5万2,800円)は大きな注目のひとつ。現在、京王線で運行中の復刻塗装編成が早くもNゲージで登場する。えんじ色の帯をまとった10両貫通編成は復刻塗装ならでは。一部中間車両の屋根にあるパンタグラフ撤去跡も再現されている。

JR東日本のジョイフルトレインで、過去に製品化されたこともあるキハ48形「みのり」(品番「A6543」、価格2万900円)・「リゾートうみねこ」(品番「A6542」、価格2万900円)は、薄型室内灯対応化の上で再登場。天井付近まで延長された大型窓から、室内灯のプリズムを目立たせずに照明を組み込める。「みのり」には、2020年6月に予定していたさよなら運転で掲出予定だった特別ロゴマークが付属し、実車でできなかったさよなら運転を鉄道模型で再現できる。

  • <!-- Original start --></picture></span>東北本線・陸羽東線で活躍した「リゾートみのり」。さよなら運転で掲出予定だった特別ロゴマークも付属<!-- Original end -->

    東北本線・陸羽東線で活躍した「リゾートみのり」。さよなら運転で掲出予定だった特別ロゴマークも付属

  • <!-- Original start --></picture></span>八戸線や三陸鉄道で運行し、大きなウミネコのイラストが特徴的な「リゾートうみねこ」<!-- Original end -->

    八戸線や三陸鉄道で運行し、大きなウミネコのイラストが特徴的な「リゾートうみねこ」

快速「マリンライナー」で活躍していたJR西日本の213系0番代や、211系・213系「スーパーサルーンゆめじ」なども再登場し、幅広く展開予定。車両セットとしては「213系0番代(全車普通車) 6両セット」(品番「A0018」、価格3万6,300円)、「211・213系1000番代『スーパーサルーンゆめじ』3両セット」(品番「A1654」、価格1万9,800円)の2種類を発売する予定となっている。213系0番代は前面形状が前回品から改良される。

「マリンライナー」の高松方先頭車両に連結されていたパノラマグリーン車は単品で発売。「クロ212-3 ブルーグリーン帯」(品番「A1655」、価格6,600円)と「クロ212-4 オレンジ帯」(品番「A1656」、価格6,600円)の2種類を発売し、全車普通車の213系0番代と組み換えて楽しめる。「クロ212-3・4」と「ゆめじ」は、薄型室内灯対応への変更と先頭車両のライトケースの改良により、車外からの見通しが大幅に向上。「クロ212-3・4」の発売によって、213系の「マリンライナー」パノラマグリーン車は5色すべてそろうことになった。

  • <!-- Original start --></picture></span>213系0番代「マリンライナー」。全車普通車の6両編成<!-- Original end -->

    213系0番代「マリンライナー」。全車普通車の6両編成

  • <!-- Original start --></picture></span>「スーパーサルーンゆめじ」。「マリンライナー」に連結することもあった<!-- Original end -->

    「スーパーサルーンゆめじ」。「マリンライナー」に連結することもあった

  • <!-- Original start --></picture></span>高松方の先頭車両をパノラマグリーン車に組み換えれば、楽しみがさらに広がる<!-- Original end -->

    高松方の先頭車両をパノラマグリーン車に組み換えれば、楽しみがさらに広がる

マイクロエースにおける久々のHOスケールの完成品として、「キハ52形0番代 九州色」(品番「H-5-025」、価格3万800円)と「キハ52形100番代 九州色(非冷房車)」(品番「H-5-026」、価格3万800円)の発売も予告された。前者は直方気動車区「本カタ」の42号車、後者は鹿児島気動車区「鹿カコ」の116号機を製品化。0番代・100番代で異なる排気管や窓配置を作り分けつつ、ラインの高さや前面上部など、両社で異なる塗り分けも再現する。

HO製品でもうひとつの大きな変更点として、カプラーを汎用性重視の形態に変更するという。ナックルカプラーは固定設計のため、押し当てての連結はできない(カプラーを上から引っ掛けるように連結する)が、これにより他形式・他社製品との併結を行いやすくなる。

  • <!-- Original start --></picture></span>HOスケールで九州色のキハ52形2種類を製品化<!-- Original end -->

    HOスケールで九州色のキハ52形2種類を製品化

  • <!-- Original start --></picture></span>近鉄特急「伊勢志摩ライナー」は現行の2色ともに再登場<!-- Original end -->

    近鉄特急「伊勢志摩ライナー」は現行の2色ともに再登場

  • <!-- Original start --></picture></span>719系は5000番代(写真)に加えて0番代と「フルーティア」も発売予定<!-- Original end -->

    719系は5000番代(写真)に加えて0番代と「フルーティア」も発売予定

  • <!-- Original start --></picture></span>マイクロエースならではのチョイスが光る、多数の製品が今後も発売予定<!-- Original end -->

    マイクロエースならではのチョイスが光る、多数の製品が今後も発売予定

他にも多数の試作品が展示された。前回品が好評だった近鉄特急「伊勢志摩ライナー」リニューアル車両は、赤編成・黄編成ともに前照灯が白色になって再登場。719系0番代・5000番代・700番代「フルーティア」(いずれも2両セット)も試作品を公開し、年内発売予定で進めているという。各製品の正式な発売予定日は決まり次第、公式サイト・SNSで案内される。