俳優の天海祐希が主演を務める、テレビ朝日系ドラマ『緊急取調室』第5シーズン(毎週木曜21:00~21:54)の第5話が、20日に放送される。

  • 『緊急取調室』第5シーズン

    『緊急取調室』第5シーズン

可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称:キントリ)」が、被疑者を相手に心理戦を繰り広げる同作。第5シーズンでは、叩き上げの取調官・真壁有希子(天海)をはじめ、管理官・梶山勝利(田中哲司)、玉垣松夫(塚地武雅)、菱本進(でんでん)、小石川春夫(小日向文世)らキントリメンバーが再集結し、“シリーズ史上最強”の被疑者たちに立ち向かっていく。

第5話では、私人逮捕系の動画配信者・ケルベロスが路上で刺殺される事件が発生。与党「民自党」初の女性幹事長・矢代樹(高橋ひとみ)の養子で、17歳の矢代卓海(坂元愛登)が自ら警察に出頭し、「ケルベロスを殺害した」と自供する。しかし、総理大臣・長内洋次郎(石丸幹二)から発表を控えるよう要請され、真壁は、「警察が総理の要望で動くなんて大問題じゃない?」と疑問を呈し、小石川も「政府関係者なら余計にオープンにするべき」と憤る。

仕方なく内々で取り調べをはじめるが、何を聞いても完全黙秘を続ける卓海。真壁は「難攻不落。17歳とは思えない」と“沈黙”を前に苦戦を強いられる。一方、母親の樹も「沈黙を通すつもり」と頑なな態度を見せ、何も情報が得られない。そのころ、矢代の自宅では、樹の夫・矢代雄三(宇梶剛士)やほかの養子たちに話を聞くことに。雄三は「あの子が殺人事件を起こすなんて、いまだに信じられない」と落ち込んだ様子を見せる。

事件解決の手がかりがまったく得られず、八方ふさがりとなってしまうキントリ。同時に、どこからか捜査情報が漏れ、警視庁や内閣へのバッシングがあふれる事態に。この最悪な状況を打破すべく、小石川は「話すしかない状況を作らない限り、捜査は進展しない」と警視庁副総監・磐城和久(大倉孝二)に“ある提案”をする。その矢先、殺されたケルベロスの配信動画の中に、捜査の進展につながる動画が発見される。

ようやく樹が捜査協力することになり、同じ“母親”として対峙する真壁。「我々も全力でゲームに臨もうじゃないか」と意気込む小石川も、取り調べ室で、卓海に“前代未聞のゲーム”を持ちかける。「人様を傷つける子ではない」「精一杯の愛情を注いでいる」と訴える樹、沈黙を続ける卓海……キントリは、完璧な家族に隠された“真実”を暴くことができるのか。

なお、同作はこれまで、2014年の第1シーズンを皮切りに、連続ドラマ4作品に加え、ドラマスペシャル2作品を放送。12月26日に全国公開される『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』をもって、12年のシリーズ完結を迎える。現在放送中の第5シーズンでは、劇場版と連動するエピソードも見どころとなっている。

【編集部MEMO】
『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』(12月26日公開)は。叩き上げの取調官・真壁有希子(天海)が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称:キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げるドラマシリーズの劇場版。2023年6月16日に公開予定だったが、同年5月18日に両親と共に倒れ搬送され、自殺ほう助の罪に問われた歌舞伎役者の市川猿之助が出演していたことから、公開延期となっていた。