生見愛瑠が、反町隆史主演で28年ぶりに連ドラ復活するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『GTO』(7月20日スタート、毎週月曜22:00~)に出演する。自身初の教師役でヒロインを務める生見は「“生徒役”を通り越して、まさか“先生役”とは思ってもいませんでした(笑)」と驚きを明かした。

  • 生見愛瑠

    生見愛瑠

1998年放送の反町隆史主演作から28年ぶりに連続ドラマとして復活する『GTO』。藤沢とおる氏の同名漫画を原作に、元暴走族の教師・鬼塚英吉(反町)が、型破りな行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマだ。

生見が演じるのは、鬼塚が担任を務めるクラスの副担任で古典教師の柏原実央。合理的で効率を重視し、何でもそつなくこなす優秀な教師だが、トラブルを起こさないことを優先し、生徒や同僚とも一定の距離を保ってきた人物だ。鬼塚と同じクラスを受け持つことになるが、鬼塚に対して「好きにやればいいんじゃないですか。担任は鬼塚先生なんだし」と突き放すなど、どこか冷めた態度も見せる。

1998年版では、松嶋菜々子がヒロイン・冬月あずさを演じ、鬼塚の行動に戸惑いながらも、次第にその信念を理解し、支える存在となった。28年ぶりの復活となる今作では、生見演じる柏原が“鬼塚の新たなバディ”として登場。型破りな鬼塚と対峙(たいじ)する中で、“教師としての在り方”や“生徒と向き合う覚悟”を問われ、どのように変化していくのか。

生見は「『GTO』は学生時代に再放送で拝見していたので、作品に参加できると聞いて『本当に私でいいんですか?』と驚きましたし、とてもうれしかったです」とコメント。「青春時代に見ていたときは『生徒役』をやってみたかったのですが、そこを通り越してまさか『先生役』を演じるとは思ってもいませんでした(笑)」と、初の教師役に驚きを明かした。

ヒロインという立場については、「正直プレッシャーも感じていますが、今は不安よりもワクワクのほうが大きいです」と心境を吐露。柏原については「どこか一歩引いたところに立ち、独特の空気感を持っている人物で、これまでにあまり演じたことがないタイプ」と説明し、「私自身、友達から『何を考えているか分からない』と言われることがよくあって(笑)。そういう部分は少し似ているかなと思います」と共通点も語る。

また、主演の反町については「撮影現場でもずっと“鬼塚先生”のままという印象で、包容力があり、でもどこか少年っぽさも感じます」と印象を明かし、生徒役のキャストについても「想像していた以上にしっかりしていて、自分が人見知りしている場合じゃないと思いました。クランクアップまでには、もっと仲良くなれたらいいなと思っています(笑)」と話している。

生見は、モデルとして活動する一方、近年は俳優としても活躍。映画『モエカレはオレンジ色』で第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、TBS系ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』でGP帯連続ドラマ初主演を務めたほか、『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』、映画『君が最後に遺した歌』など話題作への出演が続いている。

令和の教育現場を舞台に、教師として生徒や保護者と向き合う人間の葛藤や成長を繊細に描く新たな『GTO』。生見は「自分が青春時代に見た作品が、またこうして帰ってくることが本当に嬉しいです。私自身、全力で作品に向き合っていきますので、お友達やご家族など、いろいろな世代の方と一緒に見ていただけたらと思います」と呼びかけている。

【編集部MEMO】
1998年に放送された『GTO』は、平均世帯視聴率28.5%、最終回35.7%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。2024年にはスペシャルドラマ『GTOリバイバル』も放送され、TVer再生回数430万回超えを記録するなど大きな話題を呼んだ。