お笑い芸人の陣内智則が9月24日、YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスのディープな世界』にゲスト出演。26歳のときのブチギレ事件を明かした。
舞台に上がってきた新成人に「シバかれた」
若手芸人だった大阪時代、成人式の司会を務めることになった陣内。「大阪の2,000人ぐらいが集まる成人式の司会と、ラジオの生中継みたいなのがあった」と振り返りつつ、「酒飲むから、そいつらが。“陣内ー!”って言って、舞台に上がってきてシバかれたんですよ」と吐露。当時の成人式は荒れていたそうで、「袴着たやつらが、うわーって上がって来た」とこぼし、「僕もケンカ強いほうじゃないけど、こんなことは許したらあかん! と思って。“お前ら! コラァ!”ってマイクをパーン叩きつけた」と応戦したことを語った。
しかし、成人式はラジオで生中継されていたため、「うっすら放送されてもうてるんですよ」と苦笑い。「なんでこんなやつにシバかれなあかんねん!」と怒り心頭で楽屋に帰った陣内は、「“こんなん無理や! 出えへん!”って言って。吉本も誰も来てないし、僕一人だけやし」と回顧。しばらくすると、「殴った3~4人のやつが謝りに来た」そうで、「“殴ってください”って言われて。“すみませんでした”って、向こうも反省して。こっちも、もうそんなんええわで終わった」と事の顛末を打ち明けた。
また、陣内は、「一番カッコ悪かったのが、年下のやつにシバかれたっていうのが、ものすごいムカついて。“お前らいくつじゃ!”って言うてもうたんですよ」と告白。会場からは、「20歳」「20歳」とザワザワと声が上がり、「ラジオでも、拾ってたみたいで。なんかちょっと変な……」と話すと、丸山ゴンザレスは、「うまくネタにできましたね」と爆笑。陣内は、「こっちは、なんでこんな下のやつにこんなことされなあかんねん! って。“お前らいくつじゃ! コラァ!”って言うたの覚えてますもん」と苦笑しきりだった。
【編集部MEMO】
丸山ゴンザレス氏は、2020年2月に公式YouTubeチャンネル『丸山ゴンザレスのディープな世界』を開設。『クレイジージャーニー』で有名な“危険地帯ジャーナリスト”の丸山ゴンザレス氏が、裏社会についてわかりやすく解説する。チャンネル登録者数は145万人、総再生数は4億回を超えている。
