日本旅行メディア・アライアンス・トラベル営業部 鉄道・バス企画デスクは10日、「近鉄団体専用列車『あおぞら II』で行く『近鉄おくのほそ道号』大阪上本町発近鉄名古屋行」を発表した。終着駅など巡り、大阪上本町駅から近鉄名古屋駅をめざす1泊2日のツアーとなる。
ツアーの出発日は11月23日。大阪上本町駅から「あおぞら II」に乗り込み、近鉄の大幹線やローカル線の終着駅を巡りつつ、近鉄名古屋駅をめざす2日間の旅に。近鉄は名阪特急や大阪・名古屋圏の通勤路線を有する一方で、緑あふれる自然の中を行く単線ローカル線、急カーブで入り江を巡る観光路線などもあり、今回の企画ではこのようなさまざまな線路の奥先にある終着駅を巡るという。なお、松尾芭蕉の『おくのほそ道』に由来するものではないとのこと。
11月23日は大阪上本町駅を11時21分に発車し、近鉄奈良駅、天理駅、橿原神宮前駅を巡って松阪駅に16時31分着。11月24日は松阪駅を8時20分に発車し、賢島駅、平田町駅、湯の山温泉駅を巡って近鉄名古屋駅14時31分着を予定している。
終着駅で扉を開けてミニ見学・ミニ撮影の時間を設定(短時間の場合もある)。松阪でのホテル宿泊は1人1室とする。列車の運行時刻は今後、変更する場合がある。旅行代金は「1名様無指定1席プラン」3万1,000円(1人1席利用)、「1名様窓側から2席プラン」4万2,800円(窓側から並びの2席を1人で利用)。いずれのプランも大人小人同額で、座席・車両は指定できない。
最少催行人員は50人。日本旅行メディア・アライアンス・トラベル営業部のサイトからツアー目次ページ経由でアクセスできる専用予約サイトにて、10月14日15時から予約開始する。


