お祭りの金魚すくい。子供の頃にお祭りでとってきた金魚をお家で飼っていた方は多いのではないでしょうか?
現在YouTubeでは、森こんにゃくさんが運営する人気チャンネル「森こんにゃく」にアップされた「金魚を田んぼで2ヶ月育てた結果」という実験動画が注目を集めています。
実験の内容は、金魚を「普通の水」と「田んぼの土が入った水」それぞれで2ヶ月育てたらどうなるかというもの。動画を見てみると……
森こんにゃくさんは、お祭りの金魚すくいで小さな金魚をすくってきました。
お祭りの金魚は身体が弱いそうで、少しでも元気にするため、カルキの抜けた水の水温に徐々に慣らしながら移し、餌をあげずに塩とエアレーションを入れて様子見します。4日後、金魚の元気な姿を確認しました。
森こんにゃくさんは、「田んぼの土を使った水槽の中で無限に湧いてくる小さな微生物や生き物たちを金魚が食べてどんどん大きくなるのでは」と予想し実験のスタートです。
検証のために2つのバケツを用意しました。左は普通の水で、右は田んぼの土入り。
それぞれに金魚を3匹ずつ入れ、同じ量の餌を与えて、どれくらいの成長過程の違いが出るのか観察を始めます(途中で気温の上下の影響なのか各1匹ずつが落ち、2匹ずつに)。
3週間後、なんと金魚のおやつとして浮かべておいた浮草が、田んぼの水の方は量が増え、葉の色も濃くなりました。「これが田んぼの土の力や」と森こんにゃくさん。他方、普通の水の方は、水が緑色になり、植物プランクトンが豊富なグリーンウォーターへと変化しつつあります。
1ヶ月後には、田んぼの水の浮草がすっかりなくなっていました。森こんにゃくさんは、とても大きくなった金魚が水草を食べ尽くしたのではないか、そして普通の水はまだ金魚が小さいから浮き草を食べれてないのではないかと推察。
そして2ヶ月後。いよいよ2つのバケツの金魚を比べてみると……
まず、普通の水で育った金魚は、すくってきたときより大きく成長し、色は薄いオレンジに。
一方、田んぼの土で育った金魚は、捕まえるときから元気いっぱいで、更にふっくらと大きく成長し、色もぐっと濃くなっていました。
同じ水槽に入れて並べてみると、その違いがよくわかります。田んぼ育ちの金魚は普通の水よりも大きく、丸みを帯び、特に色合いが濃く鮮やかに。「住んでる環境で色ってこんなに変わるんねんな」と森こんにゃくさん。お子さんも田んぼの方が良い金魚になっていると答えています。
そしてここから更に番外編。
森こんにゃくさんは、実はもう1匹金魚をすくってきて、別の環境でも育てていました。それは、亀が冬眠していたという水槽で、底に赤玉土を敷き、柿の葉をたくさん入れた環境。その金魚を取り出してみると……
なんと、色は田んぼ育ちよりもさらに濃く赤くなり、体つきもぐっと太く成長! その違いが一目でわかるほど。森こんにゃくさんも「なんじゃこら!? マジかよ…」。と驚きを隠せません。
改めて結果を整理すると、
【普通の水】
一番小さく色が薄い
【田んぼの土の水】
大きく色が濃い
【赤玉土・柿の葉の水】
最も太く赤みが強い
同じ金魚でも、環境によってここまで違いが出る、面白い実験結果に! お子さんも「土が汚ければ汚いほど良く育つ」と研究結果をまとめています。
この動画は再生回数335万回以上(8月20日時点)という大きな注目を集め、沢山のコメントも寄せられていました。
「こんな日数かかってて価値ある動画を一本にまとめてるのありがたすぎやろ」 「物凄く、面白い実験でした!! 子どもの自由研究に最高ですね!!」 「こんな企画すぐ思いついて実行しようとする行動力さすがすぎます。まじでおもろかったです!」 「素敵なお父さんだな。良い教育になりますよ」
森こんにゃくさんに結果をうけてのご感想をお聞きすると「田んぼの土はやっぱりスゴいな〜 柿の葉って金魚にとって何か良い成分あるのか? また今度ちゃんと試してみよ〜」とお答えくださいました。
森こんにゃくさんのチャンネルでは、この実験の詳しい内容を見られる他、魚や虫などの生き物をテーマにした興味深い動画をたくさん発信されています。ぜひのぞいてみてはいかがでしょう♪

















