津軽鉄道は、ダイヤ改正を6月1日に実施し、運行本数を減便すると発表した。乗務員(機関士)の退職にともない、「津軽五所川原方面行き 上り13本」「津軽中里方面行き 下り13本」の運行本数を維持することが困難になったと説明している。
これまで1日あたり乗務員3人体制だったが、今後は乗務員2人体制となり、安全な運行体制を維持するための措置として現行の運行本数を見直すという。今回の改正により、上り列車(津軽五所川原方面)は現行の13本から11本、下り列車(津軽中里方面)は現行の13本から10本に変更。上り2本・下り3本の減便となる。
改正後の時刻表は、津軽鉄道公式サイトやSNSで周知するほか、全12駅に掲出する。5月19日から各有人駅で配布も行うとしている。