JR北海道は、根室本線富良野~新得間の最終運行日が3月31日となることを受け、3月30・31日に臨時列車の特急「ふらの」を運転すると発表した。ダイヤ改正を行う3月16日以降、富良野~新得間で普通列車・代行バスも増便される。

  • 臨時列車の特急「ふらの」は「はまなす編成」を使用し、3月30・31日に札幌~富良野間で運転される

根室本線富良野~新得間の廃止予定日は2024年4月1日とされ、前日の3月31日が最終運行日に。臨時列車の特急「ふらの」は、3月30・31日に札幌~富良野間で1日1往復運行され、下りは札幌駅10時20分発・滝川駅11時25分発・富良野駅12時22分着、上りは富良野駅19時20分発・滝川駅20時15分着・札幌駅21時19分着に。キハ261系5000番代「はまなす編成」を使用し、全車指定席の5両編成(1号車はフリースペース「はまなすラウンジ」、2~4号車は普通車)で運転する。

富良野~新得間の快速・普通列車(富良野~東鹿越間)と代行バス(東鹿越~新得間)は現在、1日あたり下り4本・上り5本の運転だが、3月16日のダイヤ改正後、下りは富良野駅を11時台に発車する普通列車・代行バス、上りは新得駅を10時台に発車する代行バス・普通列車を増便。1日あたり下り5本・上り6本の運転とする。