お笑いコンビ・サバンナの八木真澄が11月30日、YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』で公開された動画「吉本の“営業王”サバンナ八木に聞いたお客さんの心を掴む営業テクニック&スゴすぎる倹約術!」に出演。営業で会場を“パンパン”にしたエピソードを披露した。

サバンナ・八木真澄

千原ジュニアいわく「今、吉本で一番、八木のスケジュールを営業が取り合う。まったく取れない」状態だという八木。そんな八木がとあるイオンで経験した営業エピソードを明かすことに。

八木によると、「そのイオンは、奥にイオンホールというのがあって、その一番奥の奥でライブをしないといけない」環境で、「お客さんが流れてないんです」「9時半の時点で整理券を持った人だけがそのライブを見られる。僕と住みます芸人で行ったら、これぐらい(かなりの枚数の)整理券があった。ほとんど撒かれてない状態だった」そうだ。

ジュニアからも称賛されるほど営業経験が豊富な八木でも「久々に営業で失敗するんちゃうん……」と思ったが、打ち合わせを断り、自ら整理券を配布することを決断。「『今からやります』って言っても、怖いから逃げるんです。とりあえずゲームセンターに行って、『来うへん? こっちタダやし』って言って整理券配って」と地道に声をかけてまわり、最終的に「色々フードコートとかで配って、パンパンになったんです」と振り返った。

さらに、2ステージ目もかなりの枚数の整理券が残っていたものの、「次はもっと盛り上げたろ」と思った八木はその整理券を配布したのちに、「特別に1回目の人もイケるよ!」と、1ステージ目の整理券を持つ人も入れるようにしてもらうことに。その結果、立ち見が出るほど「パンパンになって、それで一応成功した」と振り返った八木の話に、ジュニアも「すげえな!」と感服した様子だった。

【編集部MEMO】
千原ジュニアは1974年3月30日生まれ。京都府福知山市出身。1989年6月に兄・せいじとお笑いコンビ・千原兄弟を結成し、1994年に「第15回ABCお笑い新人グランプリ」で優秀新人賞、1994年に「第29回上方漫才大賞」で新人賞を受賞した。YouTubeチャンネル『千原ジュニアYouTube』では、ゲストとのトーク動画のほか、ジュニアの旅行の様子などプライベートを覗き見できるコンテンツも人気を集めている。